Bot プログラミングスキル

仮想通貨botの開発記録#96(2024/8/30)「1%改善案まとめ(5月〜8月)」

2024年8月31日

前回の記事に引き続き、今回も仮想通貨botの開発状況をまとめていきます。

今回は「1%改善案のまとめ」をしました。

5月〜8月まで書き溜めていた「1%改善案」を備忘録としてアウトプットします。

Yodaka

1%改善の重要性については、梅原大吾氏の「1日ひとつだけ、強くなる」という書籍を参考にしています。

関連
仮想通貨botの開発記録#72(2024/4/28)「1%改善案まとめ(3月〜4月)」

続きを見る

1%改善案まとめ【5〜8月】

  • ロジックを現在の市場データでテストする(フォワードテスト)◯
  • パラメータの調整に時間をかけすぎない◯
  • エラーの種類を記録する◯
  • 対策のコードもセットで記録する◯
  • エラーをタイプ別に蓄積して回避方法をbotのコードに組み込む◯
  • 深夜に食事をしない(翌日の開発に響く)
  • "見下ろす"意識で物事を捉える
  • ピンチを喜ぶ(想定外の出来事も織り込む心構えをもつ)
  • 気持ちが塞いだ時には本を読んだり運動したりして回復するのを待つ
  • 学んだことをマインドマップ作りと付箋メモでまとめる
  • モンクモードで過ごす
    (友人と距離を置く、SNSを禁止する、毎日一冊の本を読む、加工食品を摂らない、1日2Lの水と電解質を摂取する、8000歩以上のウォーキングか負荷の高い筋トレをする、一日10分以上の瞑想)
  • 2:8の法則を意識して振り返りをする(成果を出すのに有効だった2割の行動を抽出する、無駄だった8割の行動はバッサリ捨てる)◯
  • 使うツールの勉強をする
  • ラジオを再開する
  • 朝イチで作業する
  • できないことやできなかった事も書く◯
  • 1年間の行動計画を12週間で達成できるように圧縮してタスクを細分化する(ハイパーな前倒し計画を立てて行動化を後押しすると同時に無駄な行動や思考に費やす時間を減らす)◯
  • TCP/IPの勉強をしてまとめを作る
  • エディタを開きっぱなしにしておく(作業の再開が早くなる)
  • 学習内容が重厚な場合はブランチごとにマインドマップを作る
  • 作業環境ごとにデスクを分ける(考え事とコーディングは別のデスクで行う)
    →コーディング用に大型のスタンディングデスクを購入した
  • まず、本を読んで体系的に理解する
  • 学んだことをカードに書く(意識の外に放り出して思考リソースを空ける)
  • カードに文章を写したら、自分なりの行動計画も書き加える
  • カードに穴を開けてリングにまとめる
  • 稼ぎに繋がらない行動を書き出して、その後の行動から削る◯
  • 車輪の再発明をしない(既存のツールがあればそれを使う)
  • 1を聞いたら10を調べる
  • フラッシュカードでコードを覚える(新しい言語の習得)
  • すぐにメモを残す
  • 一つ以上をルーティン化する(一気に複数のことをルーティン化しようとしない)
    →基本的には1週間に1つのペースでルーティン化することを目指す
  • ルーティン化したいものの優先順位を考える("長く使えるもの"を優先的にルーティン化する)
  • 朝イチでタスクを並べる
  • 1日のタスクの上限は3つまでにする
  • タスクをメモしておく(付箋に書く)
  • すぐに完了したタスクも消す(完了したことが分かるようにしておく)
  • 朝の散歩は20~30分以内にする(長く歩き過ぎると疲れる、筋トレする余力を残しておく)
  • 夜中にコードを書かない(集中力が低い時にコードを書かない、変なミスに気づけない)◯
  • その日の取組を点数化してカレンダーに記録する(振り返りの指標になる)◯
  • オーディオでもトレードの勉強をする
  • 関数でまとめて実装できないかどうかを試す
  • オーディブルにインプットのネタをストックしておく
  • 昼食後(午後)に筋トレをして午後の開発効率を上げる
  • 疲れたら休む
  • やる気が起きない時は結果を出している人の声を聴く
  • 空腹を維持する
  • コードを書くときは一気に書く(目を疲れさせない)◯
  • コードの似たところを探す(使えるコードは使い回す)◯
  • インプットするものを決めておく、絞り込む(あれこれ記事を読まずに公式のDocsを読むようにする)◯
  • エラー時はエディタの拡張機能にも問題がないかどうかチェックする◯
  • バックテストが優先、ロギングの実装は後で良い◯
  • ダメなオーディブルはすぐに聴くのをやめる
  • 料理中は他のことをしない(脳の良いリフレッシュのになるので)
  • 開発に疲れたら外に出る(良いリフレッシュになる)
  • すぐに言葉を調べる&AIに聞いて具体例を説明させる◯
  • エラーを嫌がらない
  • 好奇心を持って臨む("これができれば先に進める"という認識に切り替える)◯
  • 技術系の本を読むときはChatGPTを立ち上げておいて、分からない概念が出てきた時にすぐに説明させる◯
  • エラーが出たらパスを通す方法にアプローチする◯
  • 気持ちや思考は紙に書き出す◯
  • ラジオを録るときは立って話す(座っている時よりも集中力が上がる)◯
  • ラジオを聞き直して1日1つ改善していく◯

【雑感】

コーディングの具体的な技術よりもマインドセットを整えることが中心になっている。

bot開発に関して具体的な行動目標ではないものが多いので、それらはそもそも改善案と言えない。正直、改善案のようで行動しないでも良い言い訳になっている。

5月半ばから6月にかけては本業に時間を取られていたため、botに関することができずそもそも改善案を出すことができなかった。

そのことに費やした時間は嘘をつかないし、誤魔化しが効かない。

改善案として出したものの、結局実行できていないものがある。(改善案として出した意味がない)

改善するためにはそもそもそれに携わる時間を設けて行動することが前提となるので、その辺りの認識が甘かったことが最も大きな失敗理由の一つ。

振り返りと改善の密度が低くてムラがあるので、対策が必要。

改善案自体が薄いので、複数提案してその中から価値の高いものを残すようにする。

今後はbot開発そのものに時間を割くようにして改善することの方向性も金融・プログラミング・トレードに絞ったものにしていく必要がある。

マインドセットに関する改善案は提案しても良いが、その日の1%改善案としてはカウントしないことにする。

実行に移すことを優先すべき。そもそも行動化のハードルを下げるために改善案を出しているのだから、提案した改善案は実行に結びつくべきであるという考え方に改める必要がある。負荷をかけるために改善案を出しているわけではない。成長を阻害してしまっては本末転倒なので、このバランスには十分気をつけなければならない。

また、ラジオを通してアウトプットは手軽に出来て継続しやすいので自分には向いていると感じた。

対策:より良い1%改善を回すために

  • 開発に集中できるように家を買う(言い訳できない環境づくり)
    →8月末に手続き開始した。9月〜10月にかけて引越す予定。
  • 改善案は「トレード」「金融」「プログラミング」に限定する
  • 改善案を3~5つ出してそのうちの1つだけを残す
  • 提案した改善案を実行できたかどうかを1週間ごとに確かめる
    →出来ていなければ、細分化して実行できるようにする
  • ラジオで学びをアウトプットして整理する習慣を磨く(ラジオの発信を週3回から週4回にする)

まとめ

今回は自分の改善案を振り返って対策を立てました。

自分に甘い部分が浮き彫りになったので、具体的に対策を立てることができました。

今後は"客観的に捉えている"という誤解を生まないように、できる限り具体的な数値や目標を設定して自分自身の行動を振り返る習慣を磨いていきたいです。

Yodaka

当たり前に行っていることの質を上げて今後のbot開発の土台作りをしていきたいです。

これからもこの調子でbot開発の状況を発信していきます。

-Bot, プログラミングスキル