Yodaka

yodaka(よだか)です。2021年から仮想通貨を触っています。Bot開発もしています。

Bot 開発ログ

2025/7/11

🛠️週次報告(2025/7/5~7/11)

7/5 (土) NATSまわりを本格デバッグ publish 時の bytes/str ミスマッチを修正し、JetStream も含めたメッセージフローを確認。 Parquet 書き込みの existing_data_behavior エラーを解消。 Docker 環境を一掃して再構築 docker system prune -a --volumes → イメージをキャッシュなしで再ビルドし、ExecutionEngine エラーの根本調査を開始。 ブログ原稿の下書き 「ビルド地獄からの解放:Record ...

Bot プログラミングスキル 環境構築・インフラ 開発ログ

2025/7/10

🛠️開発記録#261(2025/7/10)一人開発者が築く“堅実な”暗号資産 Bot 基盤──設計・運用・スケールまとめ

暗号資産のマーケットは、価格も仕様も API も“昨日の正解”がすぐ陳腐化する世界です。一人開発で勝ち続けるには 「戦略を量産しては捨てる」 を苦なく回せる土台──すなわち 堅実だが可塑性の高い基盤 が欠かせません。本稿では Mac mini でのローカル開発からクラウド移行、そしてコンテナ分離・プラグイン設計まで、実践で得た教訓を 設計・運用・スケール の3軸で整理します。 設計や運用思想のような"振る舞い及び考え方の軸"が定まっていると下流のことはほぼ作業になるので、色々と楽。私は ...

Bot プログラミングスキル 環境構築・インフラ 開発ログ

2025/7/6

🛠️開発記録#260(2025/7/6)Mac mini × Docker Desktop 24 GBメモリ機でも“重さ”を寄せ付けない——仮想通貨自動トレード Bot 開発向けチューニング完全版

本稿は Docker Desktop・Cursor IDE・仮想通貨トレード Bot を同時に動かしている M-series Mac mini(RAM 24 GB)で、突然のメモリ飢餓を撲滅した実録です。最新の除外方針(data_links / .secrets / backtest24/logs / logs は監視対象に残し、htmlcov / __pycache__ / *.pyc のみ除外)を反映しています。 CursorエディタとDocker周りのセッティング終わり。今日も開発をサクサク進めてい ...

Bot プログラミングスキル 環境構築・インフラ 開発ログ

2025/7/5

🛠️開発記録#259(2025/7/5)ビルド地獄からの解放:Recorder → NATS連携を最速でデバッグする実践ノウハウ

開発スタイルはある程度絞り込んでおくほうが良い気がする。スタイルがはっきりしていると使うツールが定まるし、使うツールが定まるとそれを使い込んでいる人たちの知見を検索しやすくなる。今日はコンテナの再ビルド地獄を乗り越えた。— よだか(夜鷹/yodaka) (@yodakablog) July 5, 2025 1. はじめに――“ビルド地獄”とは何か 「ちょっと修正して試すだけなのに、docker compose build → up → logs で 数分待ち…その間に集中が切れる――。仮想通貨 ...

Bot 開発ログ

2025/7/5

🛠️週次報告(2025/6/28~7/4)

🗓 開発ログまとめ(2025-06-28 ▶ 07-04) 日付主なトピック具体的なアクション & 成果6 / 28 (土)監視・品質強化- Prometheus alert ルール設計を開始- FRMMbot スプレッド閾値をレビューし、調整方針を策定6 / 29 (日)運用設計・情報発信- NATS JetStream 設定とコンテナ分離案を検討- 月次レポート草稿「専業ぼっちbotterとして3ヶ月」を執筆・レビュー6 / 30 (月)テスト & データ収集- arbbot Reco ...

Bot プログラミングスキル 環境構築・インフラ 開発ログ

2025/7/2

🛠️開発記録#258(2025/7/2)Mac mini (M4 Pro) が突然カクつく!――fseventsd メモリリークと Docker Desktop 最適化で復活させるまでの全手順

macOS 15.5 / M4 Pro 24 GB RAM 環境で「スリープ解除直後にマウスも反応しない」ほど重くなる――。原因は fseventsd のメモリリーク+Docker Desktop の常駐メモリ肥大 でした。本記事では、再現方法・原因切り分け・恒久対策スクリプト・Docker 設定最適化までをやり切ったログを共有します。 調子こいて開発していたら、再びメモリリーク発生させてしまった。マシンスペックが高かったおかげで、挙動がカクつき始めた段階でトラブルシュートできた。主要因は私のPCの使い方 ...

Bot プログラミングスキル 環境構築・インフラ 開発ログ

2025/7/2

🛠️開発記録#257(2025/7/2)NATSによるBot運用設計

0. NATSを使って何をしたいのか NATS が担う役割 ― 「サービス間の背骨」になる コンポーネントNATS Core (低遅延)JetStream (永続)Trader発注シグナルを µs〜ms で配信/ACK(request-reply)約定ログをストリームに書き込み、後で解析可能Recorderーティック・板情報を時系列で蓄積Analyzerアラートやリアルタイム PnL をサブスクライブ過去データをリプレイしてバックテスト・ML 学習監視ツール/varz をスクレイプしヘルスチェック/jsz ...

Bot 開発ログ

2025/6/27

🛠️月次報告(2025/6/27)

2025年6月の “Crypto-Botter 活動ハイライト” 1. MMBot & FR-MMBot 系列 日付帯トピック主なアクション・成果6/14–17運用安定化フェーズ* Docker auto-restart+watchdog 2層監視を完成* .env.testnet / .env.production のパス整理* スプレッド σ=0 フォールバック実装で “死なない” 仕様へ6/21–23スプレッド閾値 & ロギング強化* spread_tbl_abs_20250617. ...

Bot mmnot トレードロジック プログラミングスキル 開発ログ

2025/6/23

🛠️開発記録#256(2025/6/23)負けを最小化するロジック ─ FR-MM 開発メモ

私は Bybit BTC/USDT パーペチュアルで メイカー手数料リベート 0 という “逆風設定” で MM ボットを動かしています。しばらく開発を続けるうちに「板に貼り付けば勝てる」という思い込みが砕け散り、ようやく “負けを可視化し削る” という本質的な作業に着手しました。この記事は、その開発過程を振りかえってバックテスト・バグ潰し・指標チューニングの全ログから どうやって “死なないボット” まで持っていったか? を 超具体的に 共有するものです。 第 0 章 TL;DR(私の失敗→修正サイクル ...

Bot DeFi bot DEX 環境構築・インフラ 開発ログ

2025/6/22

🛠️開発記録#255(2025/6/22)Hyperliquid Sniper v0→v1 開発戦記──24 h 無停止までの“4ガード”と学習サイクル確立

本記事では、Hyperliquid で動く Liquidation Sniper Bot の “ゼロイチ開発” を立ち上げ、24 時間テストランを実行できる状態 まで到達する過程を振り返ります。Poetry + src レイアウトで環境を再構築し、4つのミニマム監視(ガード) を2時間で通電。さらに Sniper 戦略 PoC を pytest グリーンで固め、GitHub Actions と Slack 通知を組み合わせた Fail-Fast→Iterate 開発サイクルを確立しました。 現在は 24 ...