🛠️開発記録#506(2026/4/8)Binanceリードラグ研究DAY4「研究の再設計 ― 構造が見えても勝てない理由から、次に掘る時間軸を決めるまで」
こんにちは。ぼっちbotteよだかです。 今回の開発記録は、リードラグ研究そのものを一段掘り進めたというより、これまで見えてきた事実を踏まえて研究の土俵を組み直した回です。短期歪み回帰や2市場間リードラグの観測を続ける中で、構造らしきものは見えるし、予測精度もそれなりに出る。けれど、執行コストや速度競争まで含めて考えると、どうしても「勝てる構造」にはならない――そんな判定が何度も積み上がってきました。 そこで今回は、「もっと精度を上げれば解決するのか」「そもそも見ている時間軸や戦う土俵が間違っているのでは ...
🛠️開発記録#505(2026/4/7)Binance Japanリードラグ研究DAY3 ― 「取れそうに見える」を分解して、判定器の土俵を整えた話
こんにちは。ぼっちbotterよだかです。 今回やりたかったのは、Binance Japan BTC/JPY の残差が「なんとなく取れそうに見える」段階から一歩進んで、それが執行ベースでも意味を持ちうるのかを粗く観測できる土台を作ることでした。3/5/8bpsの閾値、滞留時間、BJ側コストとの比較、戻り方をまとめて見られるようにしつつ、先に観測品質の問題も潰しています。まだこの時点で白黒を出すつもりはなく、今回はあくまで判定器の土俵を整えた段階です。加えて、指標を都合よく読み替えないように、READMEや ...
🛠️開発記録#504(2026/4/6)新規リードラグ研究メモ(DAY2)「FX情報源を差し替え、fair valueの見え方を一段まともにした話」
こんにちは。ぼっちbotterよだかです 前回は、Binance Japan の BTC/JPY を対象にした Phase1 観測機を最小構成で立ち上げ、global BTC/USD × USD/JPY を fair value の基準線として置ける状態まで持っていきました。今回はその続きとして、粗かった FX 情報源を見直し、fair value の見え方をもう一段まともにするための修正を入れています。派手な実装ではありませんが、残差の解釈に直結する部分なので、小さくても意味のある一手でした。 前回まで ...
🛠️開発記録#503(2026/4/5)新規リードラグ研究メモ(DAY1)「Binance Japan BTC/JPY向けPhase1観測機を最小構成で立ち上げた話」
こんにちは。ぼっちbotterよだかです。 前回は、Binance Japan の BTC/JPY を対象にした新規リードラグ研究について、何を仮説として置き、どういう順番で検証していくかを整理しました。今回はその続きとして、まずは global BTC/USD × USD/JPY を fair value の基準線に置き、Binance Japan 側の価格がそこからどれだけズレるのかを観測するための Phase1 観測機を最小構成で立ち上げました。まだこの段階で Lead-Lag を証明したいわけでは ...
🛠️開発記録#502(2026/4/4)リードラグ研究メモ「Binance JapanのBTC/JPYにLead-Lagはあるのか ― 新規研究の仮説と検証順序」
今回から、Binance Japan の現物 BTC/JPY を戦場候補とした新しいリードラグ研究を始めることにしました。とはいえ、いきなり実装や観測を進めると、途中で「何を仮説として置いていたのか」「何を検証したいのか」が曖昧になりやすい。そこで今回は、BTC の価格発見をどう捉えるのか、Binance Japan に何が遅れて伝わると考えるのか、そして何をもってこの研究を前進・撤退と判定するのかを、研究メモとして先に整理しておきます。 1. 研究対象の定義 今回の研究対象は、Binance Japan ...
🛠️開発記録#501(2026/4/3)multi_market_probe開発ログ ― リードラグ研究を最小構成の判定機としてまとめた日
こんにちは、ぼっちbotterよだかです。 今回は、ここしばらく進めていたリードラグ研究を、ひとまず最小構成の判定機としてまとめるところまで持っていけたので、その時点の整理を書いておきます。狙っていたのは、単に「構造がありそう」と眺めることではなく、執行コスト込みで白黒を見ながら、実際にトレードシグナル生成まで繋げることでした。まだ「これで稼げる」とは言えませんし、むしろ現時点ではそこは未確定です。ただ、自分の目で見て、部分的に肯定も否定もできる観測機にはなってきました。今日はその到達点と、あえてここで一 ...
🛠️開発記録#500(2026/4/2)multi_market_probe開発ログ ― Lead-Lag観測機を、FACTとDECISIONで読める形に固定した話
こんにちは、ぼっちbotterよだかです。 前回までで、binance_perp をリード、bf_fx をラグとした単一の Lead-Lag 構造については、short 側の 10〜60 秒 horizon を執行コスト込みで観測できるところまで進めていました。ただ、この状態では long 側との比較ができず、構造が方向非対称なのか、それとも単に short 側だけを見ていただけなのかが分かりませんでした。そこで今回は、long 側の EV 込み Decision 表示を追加したうえで、Grafana ダ ...
🛠️開発記録#499(2026/4/1)multi_market_probe開発ログ ― short側60秒までの判定機を一旦完成させ、エッジの有無を事実ベースで切り出せるようにした話
こんにちは、ぼっちbotterよだかです。 今回は、binance_perp→bitFlyer FX の LeadLag 研究において、short側の10〜60秒を事実ベースで判定できる状態まで一旦持っていった話を書きます。やったこと自体は新しいシグナルを足すことではなく、むしろ「今見ている表示や集計が、本当に見たい事実と一致しているのか」を詰め直す作業でした。結果として、見かけ上の優位性を削ぎ落とし、少なくとも現時点では short 側に明確なエッジは確認できない、というところまで読み取れるようになりま ...
🛠️開発記録#498(2026/3/31)LeadLagの主仮説を7.6bps込みで見直し、この線はいったん下ろすと決めた話
こんにちは、ぼっちbotterよだかです。 今回は、multi_market_probe の LeadLag 研究について、これまで主線として見ていた binance_perp → bf_fx / short@30s を、執行コスト 7.6bps 込みで改めて見直し、この線はいったん下ろすと判断した話を書きます。作業の前半では REJECTED reason の詳細を掘っていたのですが、途中で「いま本当に見たいのはそこではなく、コスト込みでこの仮説が残るかどうかだ」と気づき、判定軸そのものを引き直しました ...
🛠️開発記録#497(2026/3/30)multi_market_probe開発ログ ― LeadLagのREJECTEDを分解し、次に見るべき論点を絞った話
こんにちは、ぼっちbotterよだかです。 今回は、multi_market_probe の LeadLag 判定機について、ORDER_INTENT の REJECTED を「ただ落ちた」で終わらせず、その理由まで分解して見えるようにした話です。最初は Grafana のパネルが止まって見えたところから始まったのですが、実際にはシステム全体が止まっていたわけではなく、signal や order intent のどこで流れが詰まっているのかを切り分ける必要がありました。そこで今回は、既存パネルの意味を整 ...
