対象期間:2025-04-19 – 2025-04-25

Yodaka
今週の活動ログを公開できる範囲でまとめました。
1. 今週やったこと
領域 | 概要 | 主要アウトプット |
---|---|---|
実装 | MMBot v1.6 → v1.7 へアップグレード ‐ 安全ガード(最大建玉・連続失敗時停止・Slack 通知)をフレーム化 | Bot コアモジュール更新 |
テスト | Testnet 注文シナリオでエラーコード解析(110007 ほか) | ログフィルタ & ハンドラ改善 |
分析 | Backtest vs Live の性能差分を自動抽出する比較スクリプト雛形 | 指標差異レポート(勝率・DD など) |
研究 | Funding Rate ヘッジ式の再検証 / P&D 検出論文の実装ロードマップ作成 | 記事リンクは末尾参照 |
発信 | ブログ 3 本 + ラジオ原稿 2 本(非同期設計・思考テンプレなど):毎日 | 記事リンクは末尾参照 |
2. 進捗レビュー
評価項目 | 今週の達成度 | コメント |
---|---|---|
実装スピード | ★★★★☆ | 3 日で v1.7 リリース。ガード追加は的確。 |
リスク管理 | ★★★★☆ | エラー検知と即ログ化◎。損失回避コードは充実。 |
テスト体制 | ★★★☆☆ | Testnet 手動検証のみ。自動化シナリオは未整備。 |
パフォーマンス分析 | ★★★☆☆ | 指標比較パイプライン完成。ただし統計的検定は未導入。 |
アウトプット学習 | ★★★★★ | 実装→ブログ/ラジオへの展開サイクルが高速。これ、うまく回っている自覚アリ。 |
3. Good Job ✅
- 壊れにくい速度での"短期開発サイクルの反復"
- 実装 → 検証 → 発信 の 24 h 循環が定着。惰性で発信できるようになった反面、情報発信ポリシーが定まっていなかったことを猛反省。改めて情報発信については基準を設けた。
- 防御的コーディングの徹底
- 失敗時停止&通知で爆損リスクをブロック。便利なアプリがたくさんあるが、取り敢えずSlackメインで開発進行。今のところ問題なし。
- 抽象・具体の往復学習
- 論文・書籍で得た理論を即コードにマッピング。AIのおかげで、「戦略概念の言語化→スクリプト化→テスト実装」までの流れが桁違いに早くなった。ChatGPTo3がとても便利。Proプランに課金した。
4. Next Week Plan 🔧
To-Do | 目的 |
---|---|
CI/CD 雛形(GitHub Actions + Docker Build + K8s Deploy) | 手動デプロイを撲滅したい。先のことだが視野に入れておく。 |
pytest / pytest-asyncio で自動回帰テスト | 品質保証を機械任せにしたい。サボれることはサボりたい。 |
パフォーマンス差の統計検証(ブートストラップ CI, p-value) | 戦略有意性の定量化をすることで、リソース分配を最適化したい。 |
出来高トリガー MMbot PoC(お試し) | 兎にも角にもエッジの拡張。試せることは全部やる。 |
DeltaGuard DCA 最小構成 Testnet 稼働 | 中期戦略の実証。これ、ガチめのやつかもしれん。応用範囲大。 |
5. 今週の学びメモ(GREEN)
- Linux:
perf top
+py-spy
でボトルネックを可視化すると asyncio の待ち行列が一目瞭然となる。見える化をサボるな! - Kubernetes:
PodDisruptionBudget
を入れておくとノード再起動でも Bot が取り残されないで済む。複数展開&同時開発のTips。 - 心理面: 午前ハイパーフォーカス/午後アウトプットの二分割が最も疲労効率比◎。活動時間帯を選ぶの大事!
6. 関連リンク
- よだかラジオ「非同期プログラミング つまずきポイントと安全運転のコツ」
- ブログ記事「デルタガードDCA戦略&深掘り」
総括
「高速 × 安全」モードが軌道に乗り始めた1週間でした。
特に「発信」が惰性でできるようになってきたことは、
"自分への再教育"という目的から見ても良い兆候です。
来週は CI/CD + 統計的パフォーマンス検証 を完了させ、
再現性と信頼性を一段上げていきます。