王道の裁定はやらない。以前にCEX間のシンプルな裁定を試そうとした時、個人で戦うには執行コストが重たいということがすでにわかっていたからです。そこで今回は、最初から、他市場の価格を“抜く”のではなく、主戦場である国内市場の理解に使うつもりで開発を始めました。 また、単一市場の板や約定データを掘り続けても、どうしても残る違和感もありました。歪みは見える。状態も観測できる。しかし、時間幅を伸ばして観測していくに従って、それが「市場全体の動き」なのか、「その市場固有の偏り」なのかが分かりにくくなります。内側だけ ...