今回は、NFTを使って稼ぐ方法をまとめました。
「NFTって稼げるの?」という疑問が解決できる内容になっています。
この記事を読むと分かること
- NFTで稼ぐ方法
- それぞれの方法の特徴・メリット・デメリット
- どの方法が自分に向いているのか
- リスクとその対策
まず、結論から言うと「NFTを使って価値提供ができれば、稼ぐことは可能」です。
手堅く安定的に稼ぐ方法から、リスクをとって大きく稼ぐ方法までを深く理解できるのでぜひ読んでみて下さい。
私自身がNFTの市場に入ってみて、実践したことや考えたことを中心にまとめています。
NFTを利用して稼ぐ方法は5種類あります。本記事では、それらについて一つずつ解説していきます。
- 「ゲームをして稼ぐ」
- 「運動して稼ぐ」
- 「転売して稼ぐ」
- 「創作で稼ぐ」
- 「貸出して稼ぐ」
遊んで稼ぐ
いわゆる「GameFi」と呼ばれる領域です。
ブロックチェーンゲームに紐づいた仮想通貨を使って、収益を出します。
この方法が向いている人
- ゲームが好き
- 情報発信が好き
- ゲーム以外の趣味を持っている
- ゲームを徹底的にやり込むことが好き
- 過去にゲームにのめり込んだ経験がある
大きなマーケットになっているのはAxie Infinity(アクシーインフィニティ)などです。
基本的には、ゲーム内での報酬が仮想通貨で支払われるシステムになっています。
稼ぐ方法
- ゲーム内での報酬獲得(ポイント稼ぎ・ランク報酬・希少価値の高いNFTの獲得)
- NFT転売(レアアイテムや権利)
- NFT貸し出し
きちんと稼ぐには、それなりの見通しを持って参入する必要があります。
安定して生活費を稼ぐのはかなりハードルが高いです。
「稼ぐ」ということを第一目標に置くと、ちょっと稼ぎにくい分野かもしれません。
稼げるようになるまで一定の時間がかかりますし、それまでの課金も必要です。
ゲーム内で獲得したアイテムやトークンを貸し出すシステムがあれば、短期目線での不労所得を形成するチャンスもあります。
ゲームという過程を楽しめるのなら、参入を検討してみても良いでしょう。
メリット
ゲームが好きな人は、真剣に遊びながら稼げる
この方法で稼ぐには「そのゲームが好きである」ということが大前提です。
ゲームで勝つには、やり込みや研究が欠かせません。
「稼ぐ」ことを第一目標に掲げていると、純粋にそのゲームを楽しんでいる人には勝てなくなり時期がきます。
そのため「好きでいられるゲーム」を見極めることが最も大切です。
自分が楽しんで過ごせる場所を選びましょう。
ゲームを通じて資産形成ができる
そのゲームが長く続くことが前提です。
ゲーム内で獲得したNFTを資産として運用できるようになれば、資産が働いてくれる状態になります。
これは、現実世界で「お金が働いて稼いでくれる状態」と一緒です。
「ゲームで獲得したNFTが、他のゲームや経済圏でも有効かどうか」を調べておくと、そのゲーム単体で完結しない資産形成が可能です。
NFT (アイテム等)の貸し出しがあれば放置して稼げる
個人的に最も推奨したいのがこのフェーズです。
基本的には自分自身で稼ぐということを続けていると、いつまで経っても大きく稼ぐことはできません。
本気で稼ぎたいのなら「時間の拘束をどうやって振り払うか」を考えましょう。
その最適解が「貸し出し」です。
家賃収入を得ている大家さんなどをイメージしてもらえば分かりやすいかと思います。
「自分が貸し出す側に回る構造を取れるゲーム」を選ぶと大きく稼ぐチャンスを掴みやすくなります。
デメリット
時間が拘束される
ゲームをやっている間は、他のことができなかったりやりにくかったりします。
そのゲーム自体を心から楽しめているのなら話は別ですが、ゲームをプレイすること自体が時間を拘束される作業になってしまったらそれは労働と同じ。
まともに仕事をして稼いだ方が効率が良いのであれば、アルバイトをしたり、就職して仕事をしたり、事業を立ち上げて自力で稼ぐことをお勧めします。
ゲームで稼いだ上で、その方法を発信したりして誰かの役に立つことにスケーリングさせていけないのならば、ゲーム単体で稼ぐという方法は、長い目で見て稼げる方法ではありません。
ゲームが廃れると稼げなくなる
特定のプラットフォームに依存したモデルである限り、このリスクは消えません。
ゲームで稼ぐということを通して「何かしらの経験値」を稼げるかどうかを意識することは非常に重要です。
「そのゲームの中でしか通用しないこと」を積み上げ続けるのは危険です。
本気でやりこんでいれば、何かしらの知見が溜まっていくのでそういうことは滅多に起きませんが、、、。
アップデートで保有しているNFTの価値が変動する可能性がある
アップデートでゲーム内のアイテムや権利の価値が変動するというのはよくあることです。
ゲームである限り、その運営母体が様々なアップデートを行うことは当然です。
運営母体も慈善事業ではありません。
多くのユーザーに楽しんでもらったり、既存のユーザーを大切にしたりとバランスを調整しながらサービスの維持や向上を目指しています。
「ユーザーにサービスを提供する代わりに報酬を得る」というビジネスをしているのです。
ゲームのプレイヤーは「そこに参加している」という立場を自覚しなければなりません。
リスクとその対策
攻略サイトを運営する
「情報を出す側」に回りましょう。
「まずは与えること」が「稼ぐことの本質」です。
情報発信と同時にゲームを楽しむことで、楽しめるレンジを広げることにもつながります。
その最たる例が「攻略サイトの運営」です。
自分がそのゲームから学んだことや成功方法を自分なりにまとめると、初心者の助けになります。
一人でやるのが難しければ、ネット上で仲間を集めて一緒に運営するのも良いでしょう。
情報発信を続けていると、情報が集まってくるので、「濃い情報」を集めることもできます。
ゲーム以外の趣味を持つ
一つのプラットフォームに依存するのではなく、別の趣味も持つようにしましょう。
心の逃げ場を作っておくようなイメージですね。
「負けても良い」「損しても良い」くらいの気持ちがないと、冷静な判断ができなくなります。
また、本気でやりみながらも心のどこかで「所詮ゲーム」くらいの気持ちを持っておくと、常に余裕を持った判断ができるようになります。
一つのゲーム・趣味をとことんやりこんでみると分かることですが「自分を振り返る時間を作る」ことは本当に大切です。
楽しくなければすぐやめる
私自身、目についたゲームはすぐに触ってみることが多いですが、すぐに飽きてやめてしまうことも多いです。
私は「自分自身が長く楽しめそうなゲーム」が分かっています。
そのため、「自分がこのゲームを長く続けられるかがすぐに分かる」のです。
「どんなゲームが自分に適しているか」ということは人によって違います。
ちょっと稼げそうでも、長く楽しんで続けられなさそうならやらない方が良いです。
ゲームに人生を使われてしまっているようでは、本末転倒です。
練習して上手くなるゲームを選ぶ
この点は、非常に重要です。
「自分の考えた戦略や操作テクニックなどがプレイに反映されるゲーム」を選びましょう。
自分自身が試行錯誤した成果が無駄にならないようなゲーム性があれば、続けるモチベーションになります。
課金によって強さが保証されるタイプのゲームは、いずれ資本の力に蹂躙されて焼け野原になります。
これは、本質的な部分に迫ることですが、「成長実感」が得られると、人は頑張ることができます。
自身の成長を実感する機会が少なかったり、その成長が無駄になってしまうようなゲームを選ぶべきでありません。
札束での殴り合いが始まったら距離を置く
課金して強くなること自体を否定するつもりはありません。
しかし、課金によってそのゲーム内での圧倒的強者の地位を得られるような運営をするゲームからは、距離をおいた方が良いです。
一度そういうことをやったゲームは、これからも同じことをやります。
なぜなら、ユーザーの一部が「金を積めば勝てる」ということを覚えてしまうからです。
ゲームのプレイヤーは一般人からお金持ちまで様々です。
その環境の中では、札束での殴り合いは不健全と言えるでしょう。
ただし、圧倒的に資金力のあるプレイヤーは例外です。(もっとも、そんな資金力があれば、ゲームで稼ぐ必要はないでしょう)
参考
GameFiの前向きな展望について詳しく知りたい方は、以下の記事も読んでみて下さい。記事の終盤でGameFiについての情報があります。
dapp-industry-report|2022年第1四半期の概要
また、Game Fiの濃い情報を追いかけていきたい方は、以下のサイトも非常に参考になります。定期的に詳細なレポートを無料で出しています。有料級の内容です!
https://analytics.blockchain-game.jp/←ブロックチェーンゲーム分析サイト
https://nftimes.jp←NFTゲームの収益性などをまとめているサイト
運動して稼ぐ
この方法が向いている人
- 健康志向
- 学習意欲が高い
- 習慣化していることがある
- 隙間時間の活用が得意
- スマホを活用している
これの代表格は、STEPN(ステップン)。
STEPNなどは、M2E(Move to Earn=歩いて稼ぐ)と言われたりもします。
これは、日頃の行動と結びつけて仮想通貨を報酬として得るという仕組みです。
稼ぐ方法
- 歩いて稼ぐ
- 運動して稼ぐ
- 音楽を聞いて稼ぐ
純粋に運動と結びついているものからGenoPetsやDEFY等のようにGameFiと結びついているものもあります。
STEPNは、一定の参入障壁がありますが、その分リターンも大きいです。(ただし、現在のところ報酬で得られるトークンGSTが他の経済圏と結びついていないため、永続的に機能するシステムが無いという点が心配です)
最近ではSweatCoinやAgletなども、話題になってきています。
今後は、「聴く」や「寝る」にも展開していく可能性を秘めた領域でもあります。
特に「聴く」は注目です。Pentaというアプリが開発途中で、私も注目しています。
メリット
新たに習慣化させなくても良い
この稼ぎ方のメリットは「普段の行動と結びつけて稼げる」という点です。
そのため、新たに時間を捻出する必要がありません。
また、運動と結びついているM2Eは、健康促進にもつながるので、単にお金が稼げるということ以上のメリットもあります。
普段の行動と関連した稼ぎ方を展開していくことができるので、「時間の拘束がない・少ない」というのは大変嬉しいことですね。
ながら作業で稼げる
「時間の拘束がない・少ない」ということは、「稼ぎながら別のことができる」ということです。
これは、非常に画期的なことです。
私はSTEPNとSweatCoinとAgletを併用しながら、歩いている間は音声学習(オーディオブックやVoicy)をしていることが多いです。
これまでは「何かをするために何かを止める」ということをしなければならなかったのですが、M2Eの展開によって、他の領域にも〇〇2Eが広がる可能性を見出すことができるようになります。
個人的には「読んで稼ぐ」や「勉強して稼ぐ」などの台頭に注目しています。
M2Eを基軸として「〇〇して稼ぐ」が注目されるようになってきた。私は「ゆるふわSTEPN民」を自称しているから、他のM2Eにもそこそこ注目しているけど、ゲーム性が付与されるものについてはあまり魅力を感じない。これは完全に好みの問題だと思う。
— Yodaka@Crypto×DeFi×NFT×Art (@yodakablog) May 11, 2022
デメリット
後続のアプリが乱立する
一つのサービスが話題になると、似たようなアプリがたくさん出てきます。
この点は非常に注意深くならないといけないところでもあります。
具体的には、ゲーム性が付与されたり、ポイントがたくさん貯まるようなシステムを形成したりして様々な差別化が図られることになります。
ユーザーが心地よく使える設計になっているかどうかを確かめながら使うようにしましょう。
毎日の習慣になっていないと稼ぎにくい
新たに取り入れなければいけない習慣と紐づいているのなら注意深く精査しましょう。
毎日の習慣に紐づけるというのは、想像以上に大変なものです。
「毎日歩いて稼げる」ということは、言い換えると「自分や天気などがどんなコンディションであろうと歩かない限りは稼げない」ということです。
日々の習慣になっていないことで安易に稼げると思わない方が良いでしょう。
リスクとその対策
日々の習慣に取り入れやすいものを選ぶ
この対策は非常にシンプルです。
毎日の習慣を結びつけやすいものを選びましょう。
「毎日やっていることのついでに稼げる」という感覚が大事です。
毎日歩いたり走ったりする習慣があるなら、M2Eを始めるのはアリです。
また、健康志向で運動や歩くことを生活に取り入れたいけれどなかなかできないという方であっても、「稼ぐ」というインセンティブを使ってM2Eを運動の習慣づけとして利用してみるのも良いでしょう。
その報酬がどの経済圏と結びついているか確かめる
報酬として得られるトークン(仮想通貨)が、他のサービスで使えるかどうか、あるいはそういった設計がなされているかどうかを確かめておくことは超重要です。
お金は使われるからこそ価値があるのです。
獲得したトークンが別の場でも使えるような仕組みがなければ、その経済モデルはいずれ破綻してしまいます。
転売で稼ぐ
この方法が向いている人
- 英語が堪能
- 金融の基礎知識がある
- 学習意欲が高い
- 仮想通貨の購入や取引をしたことがある
- 海外情勢のリサーチが楽しい
ここからは、テクニカルな内容になってきます。
まずは、購入したNFTを転売して、二次的な利益を得る方法。
ものすごく単純に言い換えるのならば「値上がりしそうな商品を手に入れて、価値が落ちる前に売り抜く」ということです。
そのため、転売する際には「一次流通で手に入れる」ようにしなければなりません。
稼ぎ方
- 価値の上がるNFTを先行入手する(ホワイトリストの獲得など)
- 入手したNFTを転売する
NFT Scoringなどを活用して、価値の上がりそうなNFTを早めに手に入れましょう。
ホワイトリスト(White List)などを入手して、先行販売権を獲得することも重要です。
ホワイトリストとは、一般流通に先駆けてNFTをMint(発行・購入)できる権利のこと。
Twitterなどで「WL 配布」などと検索すると具体的にたくさんの例が見つかります。
【運営直コラボ】
NEXT STEPN候補でもあるDEFYのWLを緊急配布します。✅@defydisrupt をfollow
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🔚4/30 19:00 JST本NFTを用いたマスクの購入は日本時間の今晩21時から。Mint Priceは160MATIC
配布NFTはこちらです。https://t.co/uEygKPWyJq
みんなで走ってHackしましょう!
— BBB (@project_bbb) April 30, 2022
本気で調べるのであれば、母体となるプロジェクトに張り付いてリサーチしていくと良いでしょう。
ホワイトリストの提供をしているTwitterアカウントなどから運営母体を辿っていくのもおすすめです。
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— BentoGivesBack (@BentoGiveaways) May 11, 2022
なぜWLを配布するのか?
プロジェクトの運営母体は、自分達の提供するサービスを広げたいと思っています。多くの人に知ってもらうことができれば、利用してもらえるチャンスが増えるからです。そのきっかけとして活用されているのがWL(ホワイトリスト)です。
先行投資として、ある程度の規模の初期ユーザーを獲得して彼らにメリットを体感してもらうことができれば、そこからサービスの利点を発信する広告塔として機能してもらえるからです。そのため、WLの提供元は影響力のあるインフルエンサーにWLを届けたいと考えています。
海外へのサービス提供のきっかけとしてWLを活用している人たちも数多く存在します。
メリット
即金性がある
一次流通のルートを押さえることができれば、ある程度の金額を稼ぐことができます。
実際、私自身もOpenSeaで購入したNFTが10倍程度の価値になった実例があります。
(0.08ETHで購入したNFTが0.2ETHになりました。コミュニティの参加権になるNFTです。転売目的ではないので、売りに出すことはありませんが)
長い目で見て、実際に使用価値のあるNFTが数多く存在します。
そのため、需要を見極めてNFTを購入すると、それを欲しがっている人に転売することができるのです。
利益を上げやすい
このモデルの利点は、「現時点(2022年5月)で利益を上げやすい」ということです。
なぜなら、NFTの真価に気づいている人が少なく、一般的な市場と比べて競争者が少ないからです。
そのため、価格が簡単に跳ね上がります。(0.01ETHで購入したNFTが0.05ETHや0.15ETHになったりします)
これは、NFTの市場が伸び盛りであるためで、今後は収束してくことが予想されます。
海外の市場へ参入できる
残念ながら日本人の金融・ITのリテラシーは低いです。
だからこそ、NFT転売は競合が少なく稼ぎやすいのです。
相手にするのは、日本の市場ではなく海外の市場であるということを心得ましょう。
それだけで一気に転売先が広がります。
(現在は、日本のNFT市場を相手にしていてもほとんど売れません。国民に理解されていないからです。とは言え、数年後にはほぼ確実に形成されているはずの市場なので、今からコツコツと日本向けの市場に参入しておいて経済基盤を作っておくことは超重要です)
市場の動向が掴める
この記事は、日本の方に向けて書いていますが、NFTの主戦場は世界規模です。
転売で稼ごうと思ったら、自ずと海外市場のリサーチをすることになります。
その過程で、世界規模のNFTマーケットの動向を掴むことができます。
また、日本の市場と海外の市場で売り方が大きく異なることを肌感覚で理解できるのは、他者を自分と差別化する上で大きなメリットになります。
補足
海外の市場をリサーチしていると「なんでこれに価値がついているの?」を思うものが結構出てきます。
きちんと調べてみると、そこには文化的な背景の違いがあるからだということが分かります。例えば、地域によってはNFTを「リアルなコミュニティへの参加権」であると強く認識していたりします。
デジタルなものなのにリアルな世界と結びつけるという認識は、私にとっては非常に新鮮でした。
デメリット
購入や手続きのための資金が必要
NFTを購入するための資金が、一定額必要です。
少なくとも数万円規模で用意しておかないと、あっという間に資金が尽きます。
また「NFTの転売をする時に使うサイトがどれだけの手数料を取っているか」を調べることが重要です。
購入と転売とそこにかかる手数料のバランスを考えて転売をする必要があります。
ホワイトリスト争奪合戦になる
転売の利益獲得に気づいている方は、ホワイトリストの獲得を最も重要視します。
日本ではまだまだ少ないですが、海外の市場では「ホワイトリスト争奪戦」が非常に大きな規模で実施されています。
以下のリンクは、ツイッターを利用したホワイトリストのギブアウェイ企画ですが、10,000件以上の応募が殺到しています。
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— BentoGivesBack (@BentoGiveaways) April 29, 2022
これ以外にも「Discordなどのコミュニティ内で、ホワイトリストを配る企画に参加すること」も有効な方法です。
そういったコミュニティの中でも、転売目的のホワイトリストの争奪戦が見られます。
この流れは「純粋に価値を届ける」ことを目的とした方法からは、少しズレている気もしますが「稼ぐ」と割り切って臨むのならばアリでしょう。
リサーチに時間と手間がかかる
NFTの一次流通を押さえるためには、リサーチが欠かせません。
価値のある情報を自分から取りにいく時間と手間がかかるということを心得ましょう。
まだメジャーになっていないプロジェクトを探してくるのですから、当然と言えば当然ですね。
まずは、ホワイトリストを配っている大元のプロジェクトやインフルエンサーに絡んでいくことがスタートです。
転売目的のトレーダーも引き寄せる
この手法においては仕方ないことです。
市場が小さいとはいえ、一定数のトレーダーがいます。
「自分のその一人になる」という自覚を持ちましょう。
つまり「トレーダーになって他人と競争するのだ」という意識です。
リスクとその対策
英語に慣れる
転売において大切なのは「瞬発力」です。
そのNFTの価値が高まる前に買う必要があります。
それを見極めることはとても難しいことですが、情報を読み取るスピードを高めるために英語に慣れておくと有利です。
テキストであれば「Deep L」などの自動邦訳ソフトを使っても良いでしょうし、英語学習のために日頃からシャドーイングなどをして練習することをお勧めします。
まずは安いものから買う
転売になれるためには、本当に安いものから始めましょう。
数百円〜数千円のNFTの転売を通して、まずは「転売のプロセス」を知る。
その過程で発生する手間や手数料などを体験知として獲得しましょう。
- 初めは小さく試してみて、うまくいきそうなら大きく展開する。
- 再起不能はダメージを負うことだけは絶対に避ける。
商売の鉄則です。
購入に迷ったら買わない
これはどちらかというと、投資家的な方針になります。
大きな額を投じる時は「迷いのあるものは買わない」ようにします。
大きく儲けられそうであっても、それが経験値にならないと判断したら買わない。
自分の中で迷いが消えないのならスッパリと「買わない」という判断をして、別のことを調べた方が良いです。
自分が価値あると思ったものだけ触る
転売をする時に大切なことは、「自分がその商品の価値を信じている」ということです。
自分が信じていない物を売るのは詐欺と一緒です。
大袈裟でなく、本当にそれくらいの認識でいた方が良いです。
そもそも「転売」というビジネスモデルは「誰かの創造した商品」があるお陰で成り立っているのです。
「他人の力を借りて展開しているビジネス」であることを自覚する必要があります。
創作で稼ぐ
NFTを使って、商品を提供する立場にまわりましょう。
この方法が向いている人
- クリエイター気質
- アートに興味がある
- 作品を作るのが好き(イラストや音楽など)
- 作品の宣伝をするのが好き
- SNSをよく使う(特にTwitter)
アートを作っても良いし、サービス・商品に紐づける事業を展開しても良いでしょう。
一番簡単にできる方法としては、OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスで自分のコレクションを展開してみることです。
これは、個人で事業を持つようなものです。
金融やテクノロジー、マーケティングなどに関わるノウハウなど学ばなくてばならないことがたくさんありますが、その過程で身につくことは、非常に汎用性が高いです。
何と言っても、失敗した時の金銭的なリスクがほとんど無いという点が素晴らしいです。
具体的なやり方は、別記事にまとめているので読んでみてください。
→【知識ゼロでもOK!】NFTアートの始め方【作成から出品までの完全ガイド】
メリット
初期費用がほとんどかからない
OpenSeaに出品するのにかかる手数料は、数千円程度。
後は時間と手間だけなので、元手が少ない人ほどチャンスです。
何より、失敗した時の金銭的なダメージがほとんど無いというのが良いですね。
というよりも、現時点では」NFTコレクション運営というジャンル自体が新し過ぎて「失敗」という定義すらも曖昧です。
経験値が貯まる
何か新しい行動をするということは、それだけで経験値が貯まります。
これには、金融資産を運用することと同じかそれ以上の価値があります。
なぜなら、経験自体は何物にも変え難いあなた自身の財産になるからです。
自分の行動を変えることで、自分自身の資産を蓄積するチャンスを増やしていきましょう。
当たれば大きい
NFTコレクションを運営したり、捜索したりすることはビジネスを立ち上げることと一緒です。
そのため、当たればリターンは非常に大きいです。
SNSなどで検索してみると、成功しているクリエイターの方々がたくさんいることが分かります。
もちろん、必ず売れるわけではありませんが、そもそも行動しなければ「売る」というステージに上がってすらいないのです。
いつでも方向転換できる
NFTを売り出す際に覚えておくべきことは「正解はない」ということです。
日本のNFTマーケットは、まだまだ小さ過ぎて限られた人しか触っていないのです。
実際にNFTの売買をしたことがある人は、国内には1,000人に1人くらいしかいません。
私自身もリアルの知り合いでNFTの売買をした経験がある人は、1人だけです。(しかも、私が教えてNFTを始めた方!嬉しい!)
そのため、今なら「迷いながら発信して、いろいろ試せる」のです。
デメリット
大成するまで時間がかかる
NFTコレクションの運営は、楽ではありません。
「NFT疲れ」という言葉をよく聞くようになりましたが、これはクリエイターの疲弊する様が如実に現れた言葉だと思います。
長い目で見て、コツコツとコレクション運営をしていくことが大切です。
全員が成功するわけではない
OpenSeaのサイトを巡回してみるとよく分かることですが、全てのコレクションが売れているわけでありません。
コレクションを展開したからといって、必ずしも売れるわけではないということは、肝に銘じておきましょう。
NFTクリエイターとして成功している方の発信に触れると分かることですが、彼ら彼女らは並々ならぬ努力をしています。
個人で進めるとやることが多くて大変
1人で進めるのが大変だと思う方は、クリエイトとマーケティングでチームを組むと良いでしょう。
簡単にいうと、「作品を作る人」と「作品を宣伝する人」で役割分担をするということです。
「創作」と「宣伝」のどちらが得意なのかを考えた上で行動すると良いですね。
リスクとその対策
自分から高額なNFTを買わない限りは、金銭的なリスクな殆どありません。
しかし、時間を投下したり、心をすり減らしたりするというリスクは存在します。
コツコツ運営する
ともかく、自分のコレクションの内容を充実させていくことに注力しましょう。
稼ぐためには、人が欲しいと思うものを作らなくてはいけません。
同時期に始めた仲間や、すでに売れている人たちを見て落ち込むこともあるかもしれませんが、自分のクリエイトすることに集中してコツコツ作品作りを続けましょう。
何より自分自身が創作活動を楽しむことが大切です。
作品の価値を発信する
SNSなどで作品の価値を発信し続けることも大切です。
特にTwitterでは、多くのアーティストたちが自分の作品を宣伝しています。
彼らと共にあなたの作品をどんどん宣伝していくことで、人の目に触れることになります。
人の目に触れることで、価値を認めてもらえるチャンスを増やすことができます。
積極的に仲間を増やす
発信を続ける中で、だんだんと仲間が増えてきます。
2022年5月現在、NFTを触っている人は少数派なので、基本的にはみんなが仲間のような感覚で過ごしています。
現時点でNFTを触っている人は、かなりリテラシーが高いです。
自分から積極的に交流することで、濃い繋がりを作ることができるでしょう。
コミュニティに所属する
TwitterやDiscordなどのSNSを通して、多くのコミュニティを覗いてみると良いでしょう。
アーリーアダプター特有の濃い話題に触れることができます。
私自身もSNSを活用していますが、日々新しい情報に触れ続けることができるので、大変ありがたいです。
以下のアカウントは、国内のNFT運営を深く学ぶ上でフォロー必須のアカウントです。
フォローおすすめアカウント
@kon39000【konこん@NFTマーケター】←NFTマーケティング攻略コミュニティを運営しています。コミュニティ内では、超濃い情報が溢れかえっています。
@kanerin【kanarin.eth】←NFTにフルコミットしている熱いアカウント。web3、メタバース、仮想通貨、ブロッックチェーンについての知見が幅広い。Voicyでの発信も非常に有益です。
@imoto_akira【imoto@CoolGirlNFT】←NFTで起業した方。業界の最先端の試みを追いかけていきたい方はフォロー必須。
迷ったら相談する
困り事や悩み事は、いったんコミュニティのメンバーに相談しましょう。
詐欺被害の実例に明るいコミュニティのメンバーからアドバイスをもらえます。
残念ながらNFT界隈には、詐欺師が多いのも事実です。
詐欺に遭う人がなかなか減りません。
せっかくNFTを触り始めたのに、詐欺被害に遭ってしまう人が1人でも減って欲しいです。
貸し出して稼ぐ
NFTのレンディングサービスを利用する方法です。
ここから先は、まだ新しい領域なのでかなりハイリスクであることを知っておいてください。
もしあなたの知識が「仮想通貨にちょっと詳しい程度」なら、絶対に触ってはいけません。
「こんな方法もあるんだな」というくらいの認識でOKです。
この方法が実践できる人
- 英語が堪能
- 新しい情報を集めることが好き
- 資産価値のあるNFTを持っている
- NFTを「完全なる余剰資金」で購入できる
- 仮想通貨や金融・ITの知識が充分にある
- 金融投資の知識・経験が充分にある
- 「お金に働いてもらう」という感覚を理解している
- 仮想通貨の運用方法を複数知っている
- DeFiを人に説明できる
NFTを貸し出して金利を得たり、そのNFTを担保にして仮想通貨を借りたりすることができます。
有名なプロジェクトだとnexoやMetalendなどがあります。
nexoでは、NFTを担保にして仮想通貨を借り入れることができます。
Metalandでは、Axieのゲーム内トークンを貸し出して金利を得ることができます。
(Metalandの利点は、預け入れをしておきながらもそのNFTを利用できる点にあります)
現時点では、日本国内できちんと利用できるサービスはほとんどありません。
サービスを提供しているのは海外のプラットフォームなので、英語でリサーチできる人が有利です。
↓OpenSeaで販売されている人気コレクションのレンディングについてのツイート。
NFTfi Hall of Fame update💎 1st week of May@NFTfi users tapped into more than $12M of liquidity with their NFTs in our TOP5 projects by loan volume! 👇
1. #BAYC @BoredApeYC
2. #MAYC
3. @AzukiOfficial
4. Otherdeeds @OthersideMeta
5. #CloneX @RTFKT pic.twitter.com/1bhm289LHW— NFTfi.com (@NFTfi) May 9, 2022
メリット
長期的に稼げる
この領域では、貸す側と借りる方に「NFTは資産価値のあるもの」という共通認識があるため、一定期間の金利収入が約束されます。
手元に置いておくだけでは価値を発揮させづらかったNFTを、より役立つ場所に送り出すことができます。
特に、コミュニティの参加権になっているNFTは需要があり、所有したいと考える層が存在します。
NFT fiというプラットフォームでは、貸し出し期間の交渉が可能ですが、1週間〜3ヶ月程なのでNFTの担保としての信頼度はまだまだ不安定なものという認識なのでしょう。
これからNFTが市場に広がっていくにつれて、この期間は少しずつ伸びていくだろうと予想されます。
自分が働かなくても稼げる
NFT自体に働いてもらうので、自分が働かなくても良いというメリットがあります。
Game Fiの部分でも述べたように「貸す側に回る」という投資家的な戦略をスケールアップさせたものです。
市場に生じたNFTの需要に敏感になれるという経験値も溜まります。
ここまで理解して、NFT運用ができるように慣れば超上級者と言えるでしょう。
NFTを所持しておくことができる
お気に入りのNFTを完全に手放すことなく、資産運用ができます。
NFTの市場は立ち上がったばかりで、将来的にどんな資産価値を生むか分かりません。
そのため「完全に手放すのはちょっと迷う」という方にも向いています。
補足
これはNFTを所有したことがある方なら理解できる感覚かと思いますが「人気のNFTは手放したくなくなる」のです。将来的な人気も含めて「愛着のある物を手放したくない。けれども、何らかの価値を発揮させたい」と考える人にとっても、NFTレンディングは優れたサービスだと言えます。
デメリット
初期投資額が高額
価値あるものを提供するには、それなりの準備金が必要になります。
NFTのレンディングサービスでは、どんなNFTでも担保にできるわけではありません。
人気のNFTを購入してレンディングで利益を得るためには、少なくとも日本円で数百万円単位の投資額が必要です。
一般的な収入の方がそこまでやるのは、現実的ではありません。
また、デジタル上のデータを資産として扱うという点も大変ハイリスクであることを覚えておきましょう。
入念なリサーチが必要
資産価値のあるNFTを狙った詐欺は大変多いです。
どのプロジェクトに携わっていたとしても、まずは一旦疑うことから始めましょう。
特に貸し出し系のサービスを装って、近づいてくる詐欺師には注意が必要です。
レンディングを始める際は、取引実績のあるサービスを入念にリサーチした上で利用するようにしましょう。
担保を精算されるリスクがある
貸し出し系のサービスに共通するリスクです。
NFTが担保としての価値を失ったと判断された時には、精算のリスクがあります。
仮想通貨やNFTは、価値の変動が激しいので、どのようなケースでどんな精算のされ方があるのかを入念に調べておく必要があります。
価値あるサービスを見極めにくい
NFTの金融的な価値は、富裕層の間で共有されている場合がほとんどであり、一般市民にはまだまだ新しすぎる領域です。
そのため、通常の生活を送る感覚では、NFTの資産価値を理解し難いかもしれません。
富裕層がどんなサービスを求めているのかを知っている人でなければ、貸し出しに有効に働くNFTを見極めるのは難しいでしょう。
↓以下の記事も併せて読んでみて下さい。
まとめ
「NFTを使って価値提供することで稼げる」ということをまとめました。まだまだ新しい技術なので、自分自身で触ってみてその可能性に触れることが大事です。
くれぐれも大きな損をしないように「取れる範囲のリスク」でNFTの可能性に触れてみることが大切です。
本記事のおさらい
- NFTで稼ぐ方法は5種類
- ①ゲーム②運動③転売④創作⑤貸し出し
- それぞれにメリット・デメリットがある
- 個人の取れるリスクを考えてNFTを運用することが重要
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