Yodaka

yodaka(よだか)です。2021年から仮想通貨を触っています。Bot開発もしています。

Bot 開発ログ

2025/7/25

🛠️月次報告(2025年7月)&8月の計画

2025年7月1日 〜 7月25日:仮想通貨Bot開発・運用ログ総まとめ 視点の構造化 全体像 – 7月の開発テーマと到達点 時系列ハイライト – 主要イベントを日別/週別で俯瞰 領域別まとめ – インフラ・ロジック・モニタリングほか 学び & 次の一手 – 気づき/改善アクション 1. 全体像 – 7月の開発テーマと到達点 領域重点テーマ主な成果MMBot安定化Docker自動再起動+二層Watchdog、ログ出力パス整理testnet → mainnet で稼働しつつ、監視系がほぼ完成データ/ ...

Bot CEX DEX 戦略ログ 開発ログ

2025/7/25

🛠️開発記録#267(2025/7/24)「アビトラエッジの探し方」を読んでからやっていることまとめ

【アビトラエッジの探し方】DEG鯖アビトライベントが良かったので僕も少しGiveしてみる。エッジってどうやって探すの?って質問書いてる人がいたのでそのアンサーの一端を書いてみる😇・なんとか1個とっかかりを見つけよう・見つけたとっかかりを掘ろう・ChatGPTも活用しよう続きはスレへ📝— くりぷとべあー🍻 (@cryptoo_bear) July 21, 2025 いまから手を動かすなら──5つの “はじめの一歩” 下に行くほど難易度UP。まず①②の 「差分ウォッチ系」 を回し、データ取得・スト ...

Bot mmbot Rust プログラミングスキル 開発ログ

2025/7/24

🛠️開発記録#266(2025/7/24)Python × Rustで作るマーケットメイカーBot設計原理まとめ

本記事では、PythonとRustのハイブリッド構成で構築したマーケットメイカーBotについて、設計思想と実装ノウハウを言語ベースで詳細に解説します。目的は、**実資金を扱う上で必要な「設計原理の理解」と「システム全体の透明性」**を確保することです。 具体性が高い方がイメージしやすいのでBinanceで動かす現物MMbotを例に説明します。 参考記事 「Apple Silicon × PyO3 沼からの脱出 ― クロスアーキ開発を最短で通すまでの全手順」 「戦略を考えるのはPython、実行する筋肉がR ...

Bot DeFi bot DEX プログラミングスキル 戦略ログ 開発ログ

2025/7/22

🛠️開発記録#265(2025/7/22)「清算ハンターへの道標:BBO/L2Book活用とガス最適化で抜け出す+EVループ」

チェーン横断・クロスマーケット化を踏まえると、“清算アービトラージ” として 同時多発清算 を束ねる戦略が次のフロンティアかもしれないな。思考が若干飛躍しているし、実装も甘いので段階的に整理するためにブログ書く。— よだか(夜鷹/yodaka) (@yodakablog) July 22, 2025 はじめに 「清算ハンターへの道標:BBO/L2Book活用とガス最適化で抜け出す+EVループ」は、オンチェーンで清算(リクイデーション)を狙い撃ちするスナイプ戦略を“実戦レベル”に落とし込むための ...

Bot 開発ログ

2025/7/18

🛠️週次報告2025年7 月 11 日〜 7 月 18 日

1. インフラ & ビルドまわり botをパッと組めるようになると捨てるのも壊すのも作り変えるのも全く怖くなくなるから、開発や検証の速度が上がる。ダメなら作り直せば良いのだし、収益が期待できないbotの開発をダラダラ続けていても意味ない。— よだか(夜鷹/yodaka) (@yodakablog) July 18, 2025 日付ハイライト7 / 112 → 3 コンテナ構成の是非を再検討。「Recorder だけでも分離すべきか?」を議論し、コンテナ分割=プロセス分離とDocker  ...

Bot mmbot 開発ログ

2025/7/15

🛠️開発記録#264(2025/7/15)MM(マーケットメイク)スナイプ戦略 ── 勝ち筋 vs 負け筋まとめ(理論編)

⚠️本稿の解説対象は「個人レベルでのMM(マーケットメイク)のスナイプ = マーケットメイカー狩り」です。戦略の特徴などについては、本稿の中盤でざっくり解説します。 MM戦略 ── 勝ち筋 vs 負け筋〈エッセンス〉 ✅ 勝ち筋(利益が残る条件) “純スプレッド”が正 spread > maker手数料 + 想定スリッページ + 余裕 (≈0.03 %) 流動性と板厚が十分 24h出来高 ≥ ¥500 M/depth10×自玉比 ≤ 5 % 高速応答で先着優位 p99 ACK ≤ 120 ms(Ti ...

Bot Rust プログラミングスキル 環境構築・インフラ 開発ログ

2025/7/15

🛠️開発記録#263(2025/7/14)「Apple Silicon × PyO3 沼からの脱出 ― クロスアーキ開発を最短で通すまでの全手順」

はじめに — なぜ今 “ARM64 × Rust × Python” がハマりポイントになるのか Apple Silicon 対応 Mac の登場以降、**「Rust(ネイティブ速度) × Python(開発速度)を PyO3 でつなぐ」**というハイブリッド構成は、パフォーマンスと生産性の両取りを狙う開発者にとって極めて魅力的な選択肢になりました。しかし実際に手を動かすと、アーキテクチャの食い違い・ツールチェーンの混在・クロスコンパイル特有の罠が次々に浮き彫りになります。ここではまず「なぜハマるのか」を ...

Bot 環境構築・インフラ 開発ログ

2025/7/13

🛠️開発記録#262(2025/7/12)ゼロから学ぶ複数コンテナBot開発──Recorder/Trader/Analyzer分離で“勝てる基盤”を作るまで

はじめに──なぜコンテナ分離が必要か 複数の取引所 API をまたぎ、秒単位でパラメータを変えながら実験を回す──。そんな仮想通貨 Bot 開発では「安全に失敗しながら、すぐ本番にも出せる」環境が欠かせません。そこで鍵になるのが Recorder / Trader / Analyzer をコンテナ単位で分離するアーキテクチャです。 コンテナ分離の本質的な利点は大きく二つ。 障害ドメインの切り分け Recorder が落ちても Trader は生き残り、未決済ポジションを安全に処理できます。 ライフサイクル ...

Bot 開発ログ

2025/7/11

🛠️週次報告(2025/7/5~7/11)

7/5 (土) NATSまわりを本格デバッグ publish 時の bytes/str ミスマッチを修正し、JetStream も含めたメッセージフローを確認。 Parquet 書き込みの existing_data_behavior エラーを解消。 Docker 環境を一掃して再構築 docker system prune -a --volumes → イメージをキャッシュなしで再ビルドし、ExecutionEngine エラーの根本調査を開始。 ブログ原稿の下書き 「ビルド地獄からの解放:Record ...

Bot プログラミングスキル 環境構築・インフラ 開発ログ

2025/7/10

🛠️開発記録#261(2025/7/10)一人開発者が築く“堅実な”暗号資産 Bot 基盤──設計・運用・スケールまとめ

暗号資産のマーケットは、価格も仕様も API も“昨日の正解”がすぐ陳腐化する世界です。一人開発で勝ち続けるには 「戦略を量産しては捨てる」 を苦なく回せる土台──すなわち 堅実だが可塑性の高い基盤 が欠かせません。本稿では Mac mini でのローカル開発からクラウド移行、そしてコンテナ分離・プラグイン設計まで、実践で得た教訓を 設計・運用・スケール の3軸で整理します。 設計や運用思想のような"振る舞い及び考え方の軸"が定まっていると下流のことはほぼ作業になるので、色々と楽。私は ...