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Yodaka
yodaka(よだか)です。2021年から仮想通貨を触っています。Bot開発もしています。
Python × asyncio/仮想通貨 Bot 開発向け 1.なぜ非同期は“事故り”やすいのか 非同期処理は 速度とスケーラビリティ をもたらす一方、タスクの状態が見えにくくなる “ブラックボックス化” が避けられません。 仮想通貨 Bot では ─ API レート制限 でタスクが詰まりやすい 価格急変 でミリ秒遅延が即 PnL へ直撃 結果として 発注遅延 → 価格乖離 → 損失拡大 の連鎖を起こします。「転ばぬ先の計測」と「転んでも壊れない設計」が肝要です。 2.典型的な罠3選 #症状原因イメージ ...
――2025-04-24 yodaka この記事は、野良のアルゴトレーダーが「仮想通貨」という不安定な対象をどう分解し、どこに張り、何を学ぶかを可視化した思考ログです。未来の自分が読み返しても再現性のある道標とするために、定量モデルと行動指針をペアで残しておきます。 1. 出発点──私の粗野な評価とそこに潜む合理性 「ビットコインは電子ゴミ。ただし“金融資産に化ける最有力ゴミ”」 この直感の背後には、 技術価値と資産価値を分離して考える冷静さ トレーダーとして “ボラティリティは飯の種” という実務的視点 ...
1. そもそも Docker + Kubernetes は「個人 botter」に最適か? 比較軸Docker 単体 / Docker Compose軽量 K8s(k3s / micro-k8s)フル K8s(EKS / GKE / self-host)起動までdocker compose up だけ1 ノードで即起動 (k3sup, snap)クラスター構築~ネットワーク設計が必須可用性restart policy, watchtower 程度Pod 自動再起動、Helm で複数 botHPA, ローリ ...
現在、MMbot開発にコミットしていることの合理性とその根拠及び今後の方針と不確実性・リスクについて詳細をまとめておく。 1. 「MM botから始める」合理性と論理的根拠 観点根拠学習効率ROI秒単位で取引→PDCAサイクルが高速。板取得・非同期I/O・約定監視など“全戦略の共通基礎”を一気に経験できる。資本効率小口でもポジション時間が短く在庫リスク限定。手数料リベート込みで日利0.05〜0.15 %程度を狙えるため“学習用実弾”として適量。心理負荷の管理大損が出にくく、損失ストレスが小さい。集中力を開 ...
— 開発とアウトプット、その最適交差点を探るメモ— 1. なぜ “発信する” のか 自己昇華の装置コードに収まり切らない戦略の暗黙知を言語化することで、内側に溜まったノイズを整理し “botter” としての思考を一段抽象化できる。 アカウンタビリティ公開ログはサボりを抑制し、日々の小さな前進を可視化するチェックポイントになる。 緩やかなブランド形成結果よりも“過程”を晒すことで「やるべきことを愚直にやっている人」という印象が自然に積み上がる。狙って作るより副産物として生まれるブランドのほうが長持ちするは ...
前回の記事に引き続き、今回も仮想通貨botの開発状況をまとめていきます。 本記事では、仮想通貨の自動取引Bot「MMBot」の開発・検証を行った2025年4月22日の作業ログを整理しています。 今回はテストネットでの挙動確認から、本番環境での安全な実行に向けた設計改善まで、大きく進展がありました。特に「テストネットと本番でのAPI仕様の差異」「コードが意図した通りに動いていない原因」など、初心者がつまずきやすいポイントについて詳しく書いています。 🔍 作業のタイムライン 時刻試行内容結果・問題原因分析対処 ...
デルタガードDCA戦略(DeltaGuard DCA Strategy) 概要 参考記事:養分モブがビットコインのbotトレードで4500万増やした話 1. 戦略抽出フェーズ1 デルタガードDCA戦略(現物オンリーの定額積立+デルタ中立ヘッジ+厳格な出口ルールを組み合わせた自動売買) 2. 目的 ギャンブル的なレバ積立を脱し、リスクをコードで封じた「期待値のあるトレード」へ昇華 レバレッジ・資金調達料コストを最小化しつつ、中長期的な上昇トレンドを自動で追従 3. エントリー(定額DCA) 毎営業日または定 ...
前回の記事に引き続き、今回も仮想通貨botの開発状況をまとめていきます。 本日取り組んだ「bybitテストネットで動かす際のデータ通信周りのトラブル」と、その失敗→原因分析→修正フロー→最終対応を整理します。最後に、Testnet の設計構造について考察します。 1. 発生した問題と経緯 番号現象エラー内容/挙動①約定状況取得で KeyError: 'data'd["result"]["data"][0] へアクセス中に data キーが存在せず落ちる②/v5/order/realtime 呼び出し時に ...
2025年4月21日 前回までに「config切替+未約定キャンセル+SQLite&PnL算出」まで実装できたので、今回はテストネットでの動作確認とログ・Slack通知の出力を行い、realtime注文照会で出たエラーを確認しました。 🎯 今回の目的 テストネットモードで Bot を動かす 実行ログ/Slack通知の挙動を確認 Realtime 約定照会 (/v5/order/realtime) で発生する Illegal category エラーの原因を把握 🔧 テスト手順チェックリスト テストネットモ ...
2025年4月20日 前回の記事では 「本番 API 署名/証拠金チェック」 を整え、板監視 → スプレッド検知 → 指値発注 → 約定ポーリング → Slack 報告まで到達しました。今回はさらに リスク管理と運用ログの土台 を作り込み、Bot の“実戦仕様”へ一段引き上げた開発ログです。 🎯 今回のゴール 未約定キャンセル/v5/order/cancel を組み込み、タイムアウトした注文を自動で取り消す。 ログ基盤 (loguru)コンソール+日次ローテーションファイル、7 日保持。 取引履 ...