- HOME >
- Yodaka
Yodaka
yodaka(よだか)です。2021年から仮想通貨を触っています。Bot開発もしています。
はじめに 「Self-hosted Runner による GitHub Actions の運用は、自由で強力で、そして時に不親切だ。」 これは、私が仮想通貨Botの開発において、Runnerと真っ向から向き合った時間を経て感じたことです。テストを自動化したい。デプロイも監視も整えておきたい。――そんな開発者として当然の願いから導入したSelf-hosted Runnerでしたが、最初は「ジョブが走らない」「ログが残らない」「Runnerが拾わない」といった謎の現象に悩まされ続けました。 結果的に私は、自分 ...
“守りを固め、あえて小さく負けて大きく学ぶ”──専業 botter として走り出して 2 か月目。2025 年 5 月は、MMBot を本番寸前まで鍛え上げつつ、複数 Bot 並行開発のインフラを一気に築き上げた期間でした。CI/CD が赤転するたびにテストを書き足し、ゾンビ化で −50 ドルを溶かしてはウォッチドッグを実装する。失敗は筋トレの負荷、赤アラートはドーパミンの合図。売上はまだゼロ──それでも“壊れにくく、測りやすく、すぐ直る” 基盤が整ったいま、6 月は 「守りを緑に保ったまま、まず 30 ...
今回は「セルフホスト Runner × プロキシ地獄を突破して CI を安定稼働させた話」です。 よし。セルフホスト + 企業ネットの制約下でも CI/CD をフルパスにすることができた。— よだか(夜鷹/yodaka) (@yodakablog) May 28, 2025 前回 #237 (2025/5/26) では「壊さず早く回す」基盤づくりとして v 1.0.0 リリース直前のテスト&ビルドフローを固めた。その後 本番ネット回線相当で動かす E2E が真っ赤になり、丸2日かけて緑化したの ...
TL;DR CI にフル E2E を組み込み、1 分以内で “ユニット → モック E2E” を完走 main/Release タグは常にグリーン。v1.0.0 を無事リリース 次フェーズは「実 API 24h 監視」「可視化ダッシュボード」「アルゴ v0.2」へ 1. 背景と狙い — 「利益よりも、まずは安全停止」 1-1. なぜ“安全停止”が最優先なのか 暗号資産のマーケットメイクは 24 時間 × 365 日。– 過剰レバレッジ– アップデート直後の想定外挙動– 取引所 API 停止こうしたイベント ...
今週は “CI → テスト → 実戦データ回収” のループを高速で回しつつ、並行プロジェクト(FR 系・マルチ CEX アビトラ)の設計にも着手しました。 専業botterとして約1ヶ月半を過ごしてみて明確になったことがいくつかある。【時間をかけないと分からないこと】・統計的エッジの検証・相場の構造変化察知・運用オペレーションの深化これらは、サンプルサイズ、一定期間での変動、障害パターンの網羅(実戦経験ベース)を要するので焦ってはダメ— よだか(夜鷹/yodaka) (@yodakablog) ...
テストネット運用の安全性向上とPDCA高速化を狙い、MMBotのCIパイプラインにE2Eテストを組み込みました。今回はWebSocket/HTTP呼び出しを完全モック化し、「o4-mini」AI伴走開発を最大活用して、1分以内に全チェックが完走する環境を実現した流れをまとめます。 今回のゴール CI上でE2Eを自動実行:Pull Request→Merge時に必ずE2Eが走るように WebSocket&HTTP完全モック化:実API依存を排除し、安定・高速なテストを実現 ChatGPT(o4-mini)伴 ...
1. 今日やったこと カテゴリ作業効果CI & 品質ゲートGitHub Actions をマトリクス化(Py 3.10-3.12)pytest --cov-fail-under=65 でカバレッジ門番を導入どの PR でも 65 % 未満は自動 Reject。Python 全バージョンで動作保証テスト拡充CLI のロジックを純関数化 should_enter / drawdown / dd_warn / dd_stop 追加ユニットテスト 49→55 件、CLI カバレッジ 22 %→88 %カバ ...
今日は頑張った。疲れた。 pic.twitter.com/ltBOkyh6CT— よだか(夜鷹/yodaka) (@yodakablog) May 17, 2025 1. 今日やったこと(7 時間スプリント) カテゴリ作業効果構造リファクタcore.py をcli / execution / guard / notify へ分割役割ごとにファイルが独立。武器(戦略)や防具(ガード)を “着せ替え” で拡張可能にCI & 品質Poetry + GitHub Actions マトリクス(P ...
前回の記事に引き続き、今回も仮想通貨botの開発状況をまとめていきます。 目的:5 月 24 日の “ミニ安定稼働リリース” に向け、現在地を棚卸ししながらCI カバレッジ・自動ガード・リリース手順 を再点検しました。機密にあたる API 情報や具体的な建玉サイズは伏せ、公開して差し支えない範囲でまとめています。 1. 今日の主要トピック 開発トピック概要 (公開版)リリース計画の再評価タスクを洗い直し、P0/P1 を確定。CI カバレッジ確認現状テスト比率を把握し、ガード系(DD 超過・ポジ残検知)の自 ...
開発フェーズ:MM 強化 ▶ 六戦略並行化への助走 「稼げる六戦略を 2026 年 3 月末までに並行稼働」という長期目標に照らし、今週は 基盤強化 と 横展開の準備 を進めました。本記事では公開して差し支えない範囲で開発ログをまとめ、来週以降の優先順位を共有します。API キー・建玉サイズ・スプレッド閾値など機微情報は非公開です。 1. 今週のハイライト 日付開発トピック概要 (機微情報を伏せた公開版)5 / 9 (金)週次ログ #216 下書き先週の振り返り+マルチ Bot 運用インフラ比較を整理。5 ...