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Yodaka
yodaka(よだか)です。2021年から仮想通貨を触っています。Bot開発もしています。
今回は“机上戦→実戦移行”のレバーに手がかかったかなという感じです。特にオンチェーン系は「怖いから止まる仕組みを作った」ので、今後もスモールステップを意識して開発を進めていきます。 MMbot 開発ログ 0. 目的と現状サマリー 目的:Binance Japanでのマーケットメイクによる安定収益化 達成度(稼ぐ観点):40% ±5% 土台(可観測性・接続・レイテンシ計測)は強化済み。 残りは α検証→Paper→最小Live の収益化フェーズと、自動停止の実戦確認。 最新実測 /metrics:GET 2 ...
今週は余裕があったので並行開発botを一つ増やして3→4にしてみた。こういう時には“測る→小さく勝つ→増やす”を忘れがちなので、今後も淡々と積み上げる流れを維持していきたい。— よだか(夜鷹/yodaka) (@yodakablog) August 15, 2025 サマリ ArbBot:30分バーンインで**エラー率を 0.044〜0.233%**へ減少、p99レイテンシ実測値は124–270ms 。実用域に近づく手応え。 MM/Short 系:Circuit Breaker(HALF_OP ...
今日は「ちゃんと稼げる仕様に近づけた日」って感じでした。明日は「金の通り道を作る日」にするのが目標です。— よだか(夜鷹/yodaka) (@yodakablog) August 13, 2025 MMbot現状サマリー ✅ 達成できたこと(技術) /metrics 空問題を完全解消:Exporterが単一REGISTRYを確実に配信、registry_build_info と monitor_boot_info の reg_id一致を確認。既定Collector(process_, pyth ...
この記事は、個人開発の高速ボットを“安全に勝たせる”ための設計原則をまとめた実戦ドキュメントです。対象は CEX 中心に自作ボットを運用している個人トレーダー/エンジニア。先に要点だけ: p99 ≤ 250ms(md→decide→prelat→req→ack の往復)を安定達成 WSファースト+TTLキャッシュで REST を最小化 レートリミットは中央ブローカーで一括吸収(Permit/Report 型) 429/403/BANの“尾(p95/p99)”を潰す安全装置を先に入れる “速さ”より“尾と構 ...
最終更新: 2025-08-11 (JST) / 対象: Binance Japan 現物 / 実装言語: Python 3.12 + Rust はじめに——この記事で伝えること/背景と狙い 本記事は、Ember流のレイテンシ分解を中心に、MM(マーケットメイキング)Botを「設計→計測→実験→本番拡大」のサイクルで育てる実践知をまとめた技術記事です。以下をカバーします。 レイテンシ分解(md→decide→prelat→request→ack)と段階別p99バジェットの設計 観測・ダッシュボード(Pro ...
要旨:高頻度系=「何Hzで意思決定し、どのくらいで手仕舞うか」。まず“頻度レンジ”を決め、そのレンジに合ったレイテンシ分解(md→decide→prelat→req→ack→fill)と**SLO(特にp99)**を置く。そのまま私の実装・運用に流し込めるハンズオン版の設計ガイドとして使う。 レイテンシ分解、掘っていく。https://t.co/B4S9EvGpxS— よだか(夜鷹/yodaka) (@yodakablog) August 8, 2025 本稿で使う「周波数」と「周波数帯」 周 ...
1. はじめに 本記事では、私が開発しているDEX-CEX高速裁定Botの最新開発状況と、その設計思想を紹介します。今回のターゲットは、DEXとCEXの見積もり比較を時刻差250ms以内、サイクル全体を1秒以内で回すこと。対象はSolana系の銘柄を中心に監視優先度を設定し、ステーブルコインフローやTVL(Total Value Locked)の監視も並行して行っています。 即時性のある裁定機会は一瞬で消えるため、スピードこそ命です。Bot全体の設計方針も「遅い経路は切り捨て、確実に速い経路だけを通す」こ ...
1. はじめに オンチェーン清算スナイプBotは、単に「動く」だけでは十分ではありません。相場環境やネットワーク状態は常に変化し、設計段階で想定した通りの挙動が続くとは限らないからです。 本記事では、このBotの開発プロジェクトを技術的な観点から時系列で整理します。ゴールは、**「検知 → 記録 → 評価 → 実トレード」**というフィードバックループを確立すること。 このループが回れば、実運用の中で戦略を継続的に改善でき、運用の安定化とリスク管理を両立できます。また、実トレードへ移行する前に、検知ロジッ ...
1. はじめに この記事では、私が開発している仮想通貨のマーケットメイク(MM)Botが、Shadow ModeからCanary Modeへ移行するまでのプロセスを振り返ります。単に設定ファイルのモードを切り替えるだけではありません。本番稼働を視野に入れると、Botが安定して動き続けるための健全性確保、事故を未然に防ぐ安全ガード設計、そして現場で実際に起こり得るトラブルへの備えを組み込みながら進める必要があります。 本記事では、そうした技術的背景と実装の工夫を、具体的な改善ポイントとともに紹介します。 2 ...
今週のbot開発に関する記録とセルフレビュー&来週の計画をまとめました。 「実装着地スピード」や「短期収益化案件への集中」は現時点での私の課題だな。生活リズムの固定化、継続力、勝ち筋のない案件を早期に見切れるのは強み。新戦略を構想だけでなく3日以内にバックテストまたは小規模本番投入とかをすると力が伸びそう。来週は「短期収益化スピード強化」に極振りしよ。— よだか(夜鷹/yodaka) (@yodakablog) August 8, 2025 📅 タイムライン 8月1日(金) 特定の技術課題や構 ...