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仮想通貨botの開発記録#100(2024/9/6)「技術を身につけるコツ【読書】【技術書の読書術】」

前回の記事に引き続き、今回も仮想通貨botの開発状況をまとめていきます。

今回は「技術を身につけるコツ」についてまとめました。

参考にした本は「技術書の読書術」です。

Yodaka

技術書の選び方に悩んでいる方の参考になる内容です。

なぜ、"技術書選び"なのか?

非エンジニアの私にとっては、技術書の選定は難所の一つです。bot開発をしていて"これだ!"というピンポイントに役立つ技術書に出会ったことがありません。全くの初心者からbot作りを始めて一年経ちましたが、プログラミングの勉強やトレードロジックの考案よりも自分のレベルに合った技術書を見つけることの方がよっぽどキツいと感じます。

そもそも仮想通貨bot開発に必要な知識・技術体系は決して狭いものではないので、”ピンポイントに役立つ技術書”みたいなものの存在は期待していないのですが、自分の"検索能力"の低さは改善したい部分ではあります。"必要な技術にいかに早く辿り着くか"という点は自分の実力を客観視できていることの裏付けでもあるからです。

雑感

本書は著者の豊富な読書経験(アウトプットや思考含む)に基づいた提案が紹介された良著。基本的には「たくさん読んでたくさんアウトプットしてその過程で思考を練り上げることも妥協しない姿勢」が貫かれていて、私好みのハイパーな内容だった。

特に、"インプットしてきた情報を整理したエクセルが1万9千行に達している"としれっと書かれていて"鍛えている人の生き方はこれが普通のレベルだよなぁ"と思ったし、自分もこういう状態を平常運転でつづけていきたい。私も技術を学ぶときに、自身の中にある抵抗値みたいなものを下げる仕組みを考える。

レビューそのものも"顕在化するものは悪いものに偏る傾向がある"という部分には共感した。また、"私自身が間違った事実を発信したことに対して指摘してもらったのだ"と認識したり、"受け手によって同じ事実に対する認識が異なる"という考え方で過ごしたりすることも大事なのかもしれないと感じた。

しかし、そもそも私は意見の違いを心地よい摩擦として変換することが精神面への負担になるので、今後の生活でも他者の発信や指摘は心の平穏が保たれる程度に取り入れてある程度は聞き流すか、見ない・聴かない・自分のことに集中する時間を多くとって技術研鑽に努めることを継続する方が良いとも思った。

今後の行動方針(改善点)

Yodaka

本書を読んで、今後、私が具体的に行う行動をまとめました。

行動プラン

・アウトプットを続ける(達成したこと・取り組んだこと)

・"技術の実装+自分の意見の付け加え"で一般論との差をつける

・レビューを重視しすぎない(レビュー自体がネガティブなものに偏っている可能性があるという認識を持つ)

・特定の技術領域に関して書かれた本を20冊読む

・他者によってアウトプット・編集・加工・発信された情報を選ぶ過程で”この本がどんな読者を想定しているのか”を考える

・入門書を読んだり選んだりする過程で、"自分はその本の対象読者であるかどうか"を考える

まとめ

今回は「技術を身につけるコツ」をまとめました。

分からないことを言語化した上で、具体的な解決方法を考えて、それを実行するというプロセスはこれからも大切にしたいです。

また、bot開発においてこのプロセス自体も高速で回せるようにしていきます。

そのためにも、今の自分が分からないことを誤魔化さずにはっきりと言語化することを習慣化していくことが重要だということも覚えておきます。

Yodaka

一つ一つの行動を意識しながら、目標をぶれさせないように積み上げをします。

今後もこの調子で開発の状況を発信していきます。

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