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【DeFi入門】PancakeSwap(パンケーキスワップ)でDeFiを始める方法

2022年3月21日

今回は、PancakeSwapの始め方を初心者でもバッチリ分かるように解説していきます。

特にビットコインの運用を考えている方や、ビットコインを買っている方におすすめの方法でもあります。

DeFiに触れる第1ステップとしておすすめですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事を読むと分かること

  • PancakeSwapとは何か
  • PancakeSwapの始め方
  • 始めるまでにかかる時間・必要なもの・環境
  • PancakeSwapのメリット・デメリット
  • PancakeSwapに触れるとどんな良いことがあるのか?

パンケーキスワップ(PancakeSwap)とは?

パンケーキスワップ(PancakeSwap)とは、仮想通貨を扱うDEX(分散型取引所)のひとつ。ものすごく単純に言うなら「職員がいなくて全て自動で動いている銀行」です。現実の銀行と違うのは、通貨の交換や手数料の支払いなどを全てプログラム上で行っているという点です。そして、扱っているのが法定通貨ではなく、暗号通貨であるという点です。

パンケーキスワップは、現在最も簡単にDeFiを始められるおすすめプラットホーム。直感で操作しやすい美しいインターフェースと、様々な言語対応を兼ね備える貴重なDEXでもあります。もちろん、日本語にも対応しています!

PancakeSwapからアクセスできます。

DeFi(ディファイ)については【初心者でも安心!】DeFiの始め方解説をご覧ください。

PancakeSwapでできること

様々なことができるパンケーキスワップですが、まずは3つの機能を押さえておけばOK!

暗号通貨の交換(スワップ)

暗号通貨を別の暗号通貨と交換することができます。パンケーキスワップで交換できるのは、BSC(バイナンススマートチェーン)上で取引可能な暗号通貨です。例えば、BNB(バイナンスコイン)をBUSD(バイナンス-アメリカドル-ステーブルコイン)に変えたりすることができます。

日本円をアメリカドルに変えるのと似ていますね。法定通貨では、この両替を行う取引所がありますね。そこでも、外貨の両替をする度に一定額の手数料が発生します。これの暗号通貨バージョンが、パンケーキスワップを始めとするDEXです。

暗号通貨の貸し出し

暗号通貨を貸し出すことができます。これを「流動性の提供」と言います。スワップをする時に、取引所に一定額の暗号通貨が蓄えられていなければなりません。パンケーキスワップという取引所に多くの暗号通貨が預けられていれるほど、その取引所を使う人は増えます。

貸し出した額や取引量に応じた報酬を得る

貸し出した暗号通貨が交換に用いられると、貸し出していた人の元に手数料が入ります。取引量が多い暗号資産を預け入れているほど、多くの手数料を得ることができます。また、「貸し出しをしていることの証明」自体も報酬として支払われます。この独自トークンはCAKE(ケイク・ケーキ)と呼ばれています。

PancakeSwapの仕組み

バイナンススマートチェーン上で動く

パンケーキスワップは、BNB Smart Chain(バイナンス スマート チェーン)というシステムの上で動いている取引所です。BSCに対応している暗号資産を取り扱うことができます。BSCに対応した暗号資産を扱う人が増えるほど、パンケーキスワップの需要も高まっていくことになります。また、ブロックチェーン上での取引が行われるため、データの改ざんにも強く、システム自体が自立して機能します。つまり、24時間、世界のどこにいても利用可能なのです。

適正価格が自動で調整される

加えて、スワップに必要な手数料は取引所内での取引量が増えれば増えるほど適正価格に近づいていくようにプログラムされているため、取引量が増えれば増えるほど取引所自体の健全性が高まっていきます。一定期間暗号通貨を預け入れていた人には、スワップによって発生した手数料が自動的に報酬として分配されます。分配された報酬を受け取るタイミングは、自分の好きな時に選ぶことができます。報酬の受け取りにも少額の手数料が発生します。得た報酬は、そのまま次の貸し出しに用いることも可能です。

「貸し出しの証明」をトークンとして発行する

「この人は暗号通貨を貸し出しています」という証明を新たなトークン(LPトークン)として発行します。つまり、パンケーキスワップに暗号通貨を預け入れると「預け入れ証明書」がデジタルデータとして発行されるということ。このトークンを持っていれば、パンケーキスワップからこれだけのお金を引き出すことができますよということを保証してもらえるわけですね。このトークン自体を別の取引に用いることも可能です。

「流動性マイニング」でユーザーを集める

パンケーキスワップが革新的だったのは、「取引所内での流通量を高めるためにできるだけ多くの暗号通貨を預け入れてもらう仕組み」として「流動性マイニング」という画期的なシステムが取り入れた点。スワップによって発生する手数料の分配に加えて、CAKE(ケイク・ケーキ)という暗号通貨ももらえる仕組みになっているのです。このCAKEを使って更なるサービスが展開されています。

PancakeSwapの特徴

手数料が安い

数あるDEXの中でも、圧倒的に安い手数料がパンケーキスワップの強み。一回の手数料が数円〜数十円で済む時もあるので大変お得です。手数料を抑えることで、多くの人に利用してもらい、結果として取引の総量を増やしているのです。

処理が高速

もう一つの強みは、処理が高速であるということ。待ち時間が少ないのでストレスフリーで使えます。また、待機時間が短いので、処理が完了する前に誤って二重に操作してしまうリスクも減ります。

流動性マイニングが実装されている

「流動性マイニング」は、パンケーキスワップの知名度を一気に引き上げました。ただの取引所で終わることなく、ユーザーにメリットをもたらす仕組みをいち早く取り入れたという点は非常に素晴らしいことです。今後も、ユーザーにメリットをもたらす仕組みの導入が大いに期待できますね。

PancakeSwapの始め方

用意するもの:スマホ(取引に関わる2段階認証で電話番号が必要)、PC(スマホでもできますが、PC推奨です)、WebブラウザChrome、身分を証明するもの(免許証やマイナンバーカード)、初期費用(1〜2万円程度)

かかる時間:実質作業時間は約2時間(待機時間込みで半日〜1日程度)

手数料:1,000~2,000円 ※2022年4月1日時点(暗号通貨の相場による)

手順

  • コインチェックで口座開設をする←無料
  • メタマスクのアカウントを作る←無料
  • バイナンスに登録する←無料
  • コインチェックに入金する←手数料がかかる
  • ビットコインを購入する←手数料がかかる
  • バイナンスの口座にビットコインを送金する←手数料がかかる
  • バイナンスでBNBを購入する←手数料がかかる
  • メタマスクをBNBに対応させる
  • メタマスクにBNBを送金する←手数料がかかる
  • パンケーキスワップとメタマスクを接続する
  • BNBの一部をスワップする←手数料がかかる
  • 預け入れをしてLPトークンを受け取る←手数料がかかる
  • LPトークンの預け入れをする←手数料がかかる
  • CAKEトークンを受け取る

コインチェックで口座開設

インターフェースの見やすさと使いやすさを考慮して、CoinCheck(コインチェック)という取引所を選びました。入金後、1週間は口座から資金を移すことができないので注意してください。これはマネーロンダリングの防ぐための措置です。

Coincheck(コインチェック)の登録はこちらから

メタマスクのアカウントを作る

暗号資産を管理するウォレットを作成します。今回はChromeの拡張機能であるメタマスクを使います。

MetaMask - Chromeウェブストア

↓登録手順や安全な使い方をしっかり知りたい方はこちらから

【知識ゼロから学べる!】MetaMask(メタマスク)って何?【アカウント作成方法・使い方・注意点まとめ】

バイナンスに登録する

次に海外の取引所であるバイナンスに口座を開設しましょう。ここでは国内の取引所では購入できない暗号資産の購入が可能です。

バイナンスの登録はこちらから←5分程度で完了します

登録が完了するとメールが届きます。

コインチェックに入金

まずは、コインチェックの口座に入金しましょう。銀行振込がおすすめです(振込手数料は掛かる)。コンビニ入金やクイック入金は手数料が770円かかります。

また「クイック入金」を選ぶと、口座からお金を移せるようになるまで1週間のロック期間が設けられます。(マネーロンダリングを防ぐための措置)

すぐに取引を始めたい方は、銀行口座からの振込がおすすめです。

ビットコインを購入

今回はビットコインを購入。ここでも手数料が発生します。購入したビットコインは、バイナンスにてBNBに交換するのに使います。バイナンスには直接日本円での入金ができません。クレジットカードを使えば仮想通貨を購入して入金することも可能ですが、手数料が高くなるのでお勧めしません。

超重要!

「現物取引・板取引」ができるときは、そちらの方法で購入することで、手数料を安く抑えることができます。スマホアプリからの購入だと割高です。暗号通貨の購入方法には「販売所形式」と「取引所形式」の2種類があります。コインチェックはスマホアプリからだと、手数料が割高な「販売所形式」でしか売買ができないのです。(2022年4月現在)

バイナンスに送金

購入したビットコインをコインチェックの口座からバイナンスに送金します。結果が反映されるまで最短でも約20分ほどかかります。長いときは1時間以上かかることもあります。おそらくここが一番時間がかかるところ。焦らず待ちましょう。

送金手数料として0.0005BTCかかります。残高に注意です。

参考:バイナンスへの入金について(バイナンス公式HP)

最重要!

送信先のアドレスを間違えないようにしてください。また、大きな額を送るときは、まず少額を送金するのが鉄則!送金が確認できたら大きな額を送るようにしましょう。

バイナンスでBNBを購入

続いて、BNBの購入です。「トレード」→「コンバート」を選択。

振替元に「BTC」、振替先に「BNB」を選択。

「コンバージョンプレビュー」→「コンバート」の順にクリック。

メタマスクにBSCネットワークを追加する

ここでMetamaskをBNBに対応させる手続きをします。MetaMaskの初期設定では、バイナンススマートチェーン(BSC)に対応していないからです。

画面右上の「イーサリアムメインネット」→「ネットワークを追加」を選択。

5ヶ所に必要事項を入力して「保存」をクリック。

入力項目

ネットワーク名 BSC Mainnet

新しいRPC URL https://bsc-dataseed.binance.org/

チェーンID 56

シンボル BNB

ブロックエクスプローラーURL https://bscscan.com

これでネットワークの変更ができるようなりました!

「設定」→「ネットワーク」から確認・変更ができます。

メタマスクにBNBを送金

メタマスクにBNBを送金します。バイナンスにログインして、右上のアイコンをクリック。

「フィアットと現物」を選択。

BNB欄の「出金」を選択。

必要事項を入力したら「出金」をクリック

入力項目

通貨 BNB

アドレス メタマスクからコピーして貼り付け←絶対に間違えないこと!

ネットワーク BSC BNB Smart Chain(BEP20)

金額 指定の数字 ※初めは送信テスト用で最低限の額を送ることをお勧めします!

バイナンスからの出金の反映について(バイナンス公式HP)

メタマスクに反映されていたら入金成功!

パンケーキスワップとメタマスクを接続

ここまできたら、もう一息です!

パンケーキスワップとメタマスクを接続しましょう。

PancakeSwapにて「ウォレットを接続」→「メタマスクのアイコン」を選択。

BNBの一部をスワップ

「BNB」の一部を「BSUD」に交換(スワップ)します。

補足

BNBのみでも流動性の提供の操作に移ることはできますが、今回は初心者用ということでSwap(スワップ)の機能にも触っておくことにします。

「Trade」→「Swap」を選択。

今回は「BNB」と「BUSD」を選択して、「スワップ」をクリック。

注意点

  • BNBを半分以上は残しておきましょう!BNBが足りないと、この後の手続きが進められなくります。
  • 暗号資産は価値が等しくなるようなペアで預け入れをします。
  • 手数料としてわずかにBNBを使います。

「承諾」→「スワップの確定」をクリック。少しだけ手数料が発生していますね。

メタマスクが開いて、ウォレットにBUSDを承認するメッセージが出るので「確認」を選択。手数料(ガス代)をチェックしておくと良いですね。

スワップ完了です!

預け入れをしてLPトークンを受け取る

BNBとBUSDのペアで預け入れをします。

「Trade」→「Liquidity」→「流動性の追加」を選択。

預ける暗号通貨として「BNB」と「BUSD」を選択したら、預け入れる額を入力して「供給」をクリック。

預け入れる額は片方を入力すると自動的にもう片方が決まります。ここでは「0.03BNB」を入力したため、それに対応する12.9268BUSDが自動入力されました。

これにて預け入れ完了!BNBとBUSDのペアで手続きが行われました。「供給の確定」をクリック。

メタマスクが立ち上がるので「承認」をクリック。

預け入れが完了したら、メタマスクに「LPトークン」が届きます。(少し時間がかかります)

LPトークンの預け入れをする

LPトークンがあることを確認したら、「Earn」→「Farms」を選択。

「BUSD-BNB」のペアを選択し、「Farmを有効にする」をクリック。

表示が「LPをステーキング」変わるので、クリック。

「確定」をクリック。

メタマスクが立ち上がるので「確認」をクリック。

表示が変わっていれば手続き完了!しばらくすると「収穫」でCAKEトークンが受け取れるようになります。

「収穫」をクリック。(2週間ほど放置したのでCAKEトークンが収穫可能になっています)

「確認」をクリック。

メタマスクにCakeトークンが反映されました。

CAKEトークンのステーキングをする

「Earn」→「Pools」→「Stake CAKEの詳細」をクリック。

「Flecxible」か「Locked」を選択。

自分の取れるリスクの範囲内で、選択しましょう。

Flecxible

  • 3日後から利子が得られる。
  • いつでもステーキングを解除することができる。
  • 3日以内に解除すると0.1%の手数料がかかる。
  • APY(年利)は低めだが、有事の際に柔軟に対応できるというメリットがある。

Locked

  • 長期間の預け入れ。
  • 1週間〜1年のロック期間を決めて預け入れをすることができる。
  • 一度ロックすると、その期間は解除できない。
  • 長く預け入れをするほど、高い金利を得られる。

PancakeSwapのメリット・デメリット

言うまでもなく、DeFiはハイリスク。特にリスク面をよく知ってから取り組むようにしましょう!

とはいえ、パンケーキスワップはDeFiの中では、ローリスクミドルリターンの部類です。

メリット

分かりやすく使いやすいプラットホーム

パンケーキスワップのサイトは、どこをどのように操作すれば良いのかが非常に明確です。ユーザーに非常に優しいサイト設計なので、初心者でも比較的扱いやすいのです。英語以外の様々な言語にも対応していて、自分の母国語でもきちんと使えるように配慮されているのは嬉しい点ですね。

放っておいてもお金が増える

資金を預けるという戦略が基本。一度通貨を預けたら、後は放っておくだけ。体を動かして時間を切り売りするタイプの稼ぎ方とは全く違う方法でお金を増やすことができます。初めのうちにしっかりリサーチしたら、後はお金がお金を稼いでくれます。

利回りが高い

貸し出す通貨の組み合わせにもよりますが、およそ10〜30%ほどの利回りを出すことができます。日本円を銀行に預けていても、年利は0.1%未満。株式投資の中で比較的安定宅とされているインデックス投資でも、平均年利は4%程。最初こそ手間がかかりますが、パンケーキスワップの利回りがいかに高いかが理解できれば、その手間は十分に見合ったものだと言えます。

プロジェクトの信頼性が高い

パンケーキスワップは、BSC(バイナンススマートチェーン)を採用しているDEX(分散型取引所)です。BSC上で動いているDEXの中では最も人気が集中していて、新機能が次々に追加されています。プロジェクトの背後に、きちんと運営する人の存在が見て取れます。サイト内のヘルプも充実していて、ユーザーへの配慮や対応に重きを置いている点からも、パンケーキスワップ自体の信頼性は高いと言えるでしょう。

多くの人が使っている

多言語に対応している点からも、多くの人に使われていることが分かります。最先端の技術を用いたプロジェクトは、多くの人が使い始めるとシステム全体の健全性が高まって、今まで以上に扱いやすくなっていきます。(長い目で見ることが必要)パンケーキスワップの歴史を見ると、多くのユーザーを獲得してきた歴史がそのままこのサービスの信頼性とも言えるでしょう。

デメリット

インパーマネントロス

相場変動損失。簡単に言うと、資産をプールに入れたことによって損をしてしまうという現象。ペアで預けている時に片方の暗号通貨の価値が大きく変わってしまうことが原因で起こります。価値の変動が安定した暗号資産を選ぶことでそのリスクを下げることができます。

価値の変動が激しい

暗号通貨は値動きが激しいので、その通貨自体の価値が一気に失われてしまうこともあります。DeFi自体は、金融商品の中ではハイリスクです。だからこそ高い利回りが予想されているのです。取れる範囲内でのリスクを見極めて、投資をしましょう。

補償が一切ない

ハッキングや何らかのトラブルであなたの資産が失われてしまっても、お金は戻ってきません。パンケーキスワップは、政府が公式に認可しているサービスではないからです。これはDeFiに関する多くのプロジェクトにも当てはまることです。DeFiの世界は何が起こっても自己責任。

「仮に失ってしまっても、生活に深刻なダメージが出ない額」から運用を始めましょう。

リスクとその対策

Defi特有のリスク対策はこちらの記事を参考にしてください。

【必ず役に立つ!】DeFiのリスクを下げる方法【古びない考え方を身につける】

ここでは、パンケーキスワップの情報を集めるお勧め方法を紹介します。

自分から情報源に触れる

最も大切なことは、困ったことがあった時に、自分自身で調べられるようにしておくこと。

幸いパンケーキスワップは、触れている人が多いので、ネット検索でもある程度の情報は拾うことができます。

最も効率良く情報が集める方法は、パンケーキスワップ公式のプログ(Medium)や資料(Docs)、Twitterアカウントのフォローなどですね。

【ブログ】https://medium.com/pancakeswap

【資料】https://docs.pancakeswap.finance/

フォロー必須のアカウント

@PancakeSwap←公式Twitterアカウント。

@ninahaus←通称「シェフ ニナ」。細々とした情報を定期的に出してくれるアカウント。

PancakeSwapに触れるとどんな良いことがあるのか?

パンケーキスワップからDeFiに触れると、お金を稼ぐことに加えて成長できることがものすごくたくさんあります。私が特に素晴らしいと思っていることを3つ紹介します。DeFiを通してお金を稼ぐことは世の中にお金を回しているということなので、金融の市場を健全にすることにも繋がるのです。

ITリテラシーが高まる

暗号通貨はテクノロジーの最先端。パンケーキスワップはDeFiの本質を理解する入り口としてうってつけです。DeFiを扱うプロジェクトはどんどん増えている最中です。分からないことに出会ったらその都度調べる癖がつきます。ある程度まとまったお金を入れていると、その分野を勉強する強烈なモチベーションになるのです。パンケーキスワップを起点として、さらに多くのDeFiプロジェクトに触れるきっかけにしましょう。時代の最先端を行くテクノロジーを追いかけていきたい方は、DeFiが向いています。

金融リテラシーが高まる

DeFiは、次世代型の金融のあり方です。これまでの金融システム(CeFi)の在り方をひっくり返してしまう可能性があります。パンケーキスワップの仕組みを知るだけでも、お金の流れや増えていく仕組みや金利についての理解を深めることができます。その知識を土台として資産運用すれば、大きく失敗するリスクを下げることができます。もし仮に失敗したとしても、自分で考えて行動した経験そのものは誰にも真似できないあなた自身の財産になります。

お金を稼ぐという経験をすると、税金のことや世の中のお金の仕組みについて調べざるを得なくなります。これは実はとても素敵なこと。仲良くなりたい相手のことは、深く知ろうとするはず。お金と仲良くなることで、より一層稼ぐチャンスに恵まれることになるのです。

投資家としての考え方が学べる

DeFiを経験することは、お金を貸す側に回るということ。昔だったら巨額の資産がなければできなかったことが、今やDeFiを通して経験できるようになったのです。資本家の立場を経験することで、あなたの金融リテラシーがより一層生きたものになります。同時に、物事を大きく引いた視点から見ることもできるようになります。

まとめ

パンケーキスワップは、DeFiを理解するためにも一度は触れておきたいプロジェクトの一つ。「暗号通貨の交換(スワップ)」「流動性の提供」「貸出による報酬獲得とそれを複利で運用していく流れ」などを一通り経験することができます。しかも、様々な言語にも対応しているので多くの人が使いやすく、非常にユーザーフレンドリーなプラットホームでもあります。もちろん投資は自己責任ですが、新しい金融の在り方を体験するという意味で一度触っておいて損はしません。

本記事のおさらい

  • PancakeSwapとは24時間自動で動く銀行
  • BSC(バイナンススマートチェーン)ベースで動いている
  • 誰でも資産を預け入れて運用することができる
  • 2時間ほどの作業時間と少しの初期費用があれば始めることができる
  • ハイリスクだが、高い利回りが期待できる
  • DeFiのプロジェクトの中では、初心者でも参加しやすいものの一つ
  • PancakeSwapに触れることで、ITや金融のリテラシーを高めることができる。

もっと簡単にDeFiを始めてみたい方は、以下の記事も参考にしてみて下さい。

【徹底解説!】Instadapp Lite(インスタダップ ライト)で始めるDeFiステーキング【ローリスク&ミドルリターン】

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