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Yodaka
yodaka(よだか)です。2021年から仮想通貨を触っています。Bot開発もしています。
― DockerでBotを育てる「土台」としてのmacOS ― 前回の記事では、仮想通貨Botを動かすための全体構成とその意義について整理しました。今回からはその中身を“レイヤーごと”に深掘りしていきます。 第1回目のレイヤーは、**私が普段操作している「Mac本体=ホスト側」**です。ここがすべての出発点であり、開発・管理・実行の拠点でもあります。 🧩1.1 ホスト側の主な役割は「コントロールタワー」 Botが実際に取引所とやり取りするのはDockerの中=コンテナ内ですが、その操作パネル・指令室・メン ...
このシリーズでは、仮想通貨botterである私が実際にMMbotの開発サイクルに採用している技術とシステム周りの理解を整理するための記事です。 はじめに graph LR A[docker compose up] --> B(build image) B --> C(run container) C -->|entrypoint| D(gen+validate json) D -->|exec| E(core.py) E --> F{exit reason?} F -- normal stop --> G ...
前回の記事に引き続き、今回も仮想通貨botの開発状況をまとめていきます。 §0. はじめに 「前回は“可観測性”強化まで到達。今回は スプレッド条件のチューニングと Maker 固定化 がテーマ」 非公開事項:スプレッド閾値の具体値/エントリー実装コード/API キー etc. §1. 今日の到達点(サマリ) 項目公開版ステータス取引環境デリバティブ市場(銘柄・板情報は抽象化)Bot モード本番ネット/極小ロット新規実装Maker 100 % 固定ロジック・片翼フラット化・Fee 符号補正10 min テ ...
前回の記事に引き続き、今回も仮想通貨botの開発状況をまとめていきます。 0. はじめに 前回は “可観測性” をテーマに、メトリクス取得とログ設計を整えました。今回は 「手数料を負け筋から勝ち筋へ反転させる」 が主眼です。データを収集しながらMaker 固定 に到達するまでの試行錯誤と、安全にデプロイするためのシェル改善を共有します。 1. 到達点(公開版サマリ) 項目ステータス注文方式PostOnly 100 %(Maker リベート –0.02 %)ループ間隔5 s(旧 8 s:板追従性向上)エント ...
前回の記事に引き続き、今回も仮想通貨botの開発状況をまとめていきます。 0. はじめに 個人でマーケットメイク系の仮想通貨 Bot を育てている 今回は “可観測性の強化” が主テーマ ※売買シグナルの具体的数値・秘匿アルゴリズムは伏せます 1. 今回の到達点(概観) 項目ステータス (公開版)取引所環境パブリック API(名称は非公開)Bot モード本番ネット/最小ロット運用新規実装可観測性強化(スプレッド・深さ・レイテンシ・手数料をリアルタイム収集)現フェーズ24 h データ収集(自動停止なし/DD ...
こんにちは、よだか です。今日のテーマは──「仮想通貨 Bot 開発に欠かせない “バックテストとフォワードテスト” の完全ガイド」です。以前にまとめた「バックテストとフォワードテストの話」から一部を抽出してより具体的にまとめました。ラジオでも同じことを話しているのでよかったらそちらもどうぞ!よだかラジオ:【戦略ログ】バックテストとフォワードテストを体系的に理解する ▽ 目標 用語の意味と違い いつ・なぜ両方を走らせるのか その先に必要な“追加テスト”の全体像…を 体系的に説明できる状態 を目指します。 ...
前回の記事に引き続き、今回も仮想通貨botの開発状況をまとめていきます。 本稿は、暗号資産マーケット‐メイカー Bot(以下 MMBot)を Docker 環境で運用する際に遭遇した 「ログが出ない/接続箇所が特定できない」 問題を、最短で切り分けるまでの開発メモを整理したものです。売買ロジックや実運用パラメータは伏せ、公開してもエッジを損なわない範囲の“開発ノウハウ”だけを共有します。 環境依存の落とし穴と対策 症状原因一発解決テクニックDEBUG が標準出力に出ず、Docker logs が空logu ...
こんにちは、よだかです。・bot 強化の核心=バックテストとフォワードテストの使い分け に何度も迷子になった経験から、役割・適材適所を体系的に棚卸ししました。・先日まとめた「仮想通貨 bot 戦略体系」を土台にして、各戦略のそれぞれでいつ・どのテストをどう走らせるか、必要コストと技術スタックまで具体化しました。(⚠️公開情報としてクリティカルな部分は伏せています)・後半では 実務で外せない追加テスト 12 種 と、テスト全体をどこに位置づけるか――私の結論を共有します。 ⚠️免責事項 / Disclaim ...
こんにちは、よだかです。Cursor と ChatGPT を使い分けながら仮想通貨 bot を開発しています。本稿では ChatGPT — 設計や概念整理 Cursor — コード検証・エラー修正の二刀流を、どうフローに組み込むかを具体的に示します。 ⚠️ 免責・ライセンス本記事は筆者個人の検証結果をまとめた技術ドキュメントであり、暗号資産取引や投資の勧誘・助言を目的とするものではありません。掲載コードは MIT ライセンスで提供しますが、運用による損失・障害・情報漏えい等について筆者は一切責任を負いかね ...
📅 今週の取り組みタイムライン(5/3 〜 5/9) 日付ハイライト主なアクション・成果5/3 (土)テスト運用 & PnL 可視化バグ調査テスト運用の未実現益 ≈ 十数USDT を成行決済/Slack の Total PnL 固定バグを特定(変数未更新)5/4 (日)複数 Bot 展開インフラ検討Docker vs レンタルサーバー vs K8s で運用コスト比較/Total PnL 解説記事ドラフト5/5 (月)Slack PnL 修正コード実装変数初期化を 1 行で修正 → 正常更新を確認/ ...