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【DeFiプロジェクト紹介】Zyberswap(ザイバースワップ)って何?【特徴・仕組み・機能・使い方・注意点】

2023年3月3日

こんにちは、yodaka(よだか)です。

  • Zyberswap(ザイバースワップ)って何?
  • 特徴仕組みを知りたい
  • 機能使い方を教えてほしい
  • 使うときの注意点リスクはあるの?

こんな悩みを解決する記事を用意しました。

Zyberswapとは、Arbitrumネットワークで稼働する仮想通貨のスワッププロトコルです。

Yodaka

本記事を読んで、クリプト界隈で生き延びる知恵を身につけていってください。

本記事を読むと分かること

  • Zyberswapとは何か?
  • Zyberswap特徴仕組み
  • Zyberswap機能
  • Zyberswap始め方・使い方
  • 使うときの注意点リスク

Zyberswapとは何か?

https://www.zyberswap.io/

Zyberswap

Arbitrumネットワークで稼働する仮想通貨のスワッププロトコル

です。

ZyberswapはArbitrumネットワークの中でトップクラスのTVLを誇ります。(2023年3月時点で第2位)

https://defillama.com/chain/Arbitrum

TVL

Total Value Lockedの略。そのブロックチェーン全体にロックされている資産の額の合計値。一般的にチェーン全体の規模や価値を測る指標として扱われることが多い。

Zyberswapのアプリを使うと

  • 仮想通貨の交換(スワップ)
  • 仮想通貨の流動性提供
  • 仮想通貨のイールドファーミング/ステーキング

などを行うことができます。

Arbitrumとは、

イーサリアムネットワークのL2(レイヤーセカンド・セカンドレイヤー)

の一つです。

L2とは、基盤となるネットワーク(L1:ここではイーサリアムネットワークのこと)をより便利に使えるようにする発展的なネットワーク(ブロックチェーン)のことです。

つまり、Arbitrum

イーサリアムネットワーク自体のセキュリティを継承しながら、より高速で利用手数料が少なく快適に利用できるようにするプロジェクトの一つ

ということになります。

Arbitrumは、現在(2023年3月)、TVLの値でL2のトップに君臨しています。

Yodaka
https://l2beat.com/scaling/tvl

開発・運営チーム

https://discord.com/invite/NZ2S3ZEYFj

Zyberswapはコミュニティを形成して開発・運営にあたっています。

開発チームへのコンタクトは主にDiscordチャンネルから行うことができます。

最も濃い情報はDiscordで拾ってくることができます。(未確定のものもあります)

Yodaka

Twitterでは、プロジェクトの開発状況やアップデート情報・関連プロジェクトの情報などを発信しています。

今後の発展にも期待したいですね。

Yodaka

Zyberswapの特徴

Zyberswapにはどんな特徴があるの?

Zyberswap特徴は主に6つ

  • 取引手数料が安い
  • Arbitrumネットワークで稼働する
  • シンプルなシステム設計
  • 手軽に流動性提供ができる
  • ファーミング報酬に一工夫
  • 招待プログラムがある

順番に解説していきます。

Yodaka

取引手数料が安い

Zyberswapは仮想通貨のスワップにかかる手数料がとても安く済みます。

↑の画像ではスワップにかかる手数料0.0355%と表示されています。

この数値はArbitrum系のDEXの中でも破格の安さです。

頻繁にトレードをするユーザーにとっては、かなりありがたい点ですね。

Yodaka

Arbitrumネットワークで稼働する

ZyberswapはArbitrumネットワークで稼働します。

現在(2023年3月)、ArbitrumはイーサリアムのL2の中でトップクラスのTVLを誇り、最も期待の集まる領域の一つです。

特に、取引手続き完了のスピードが速いことイーサリアムのセキュリティレベルを継承できることがメリットです。

また、L2の中でも実用性の高いプロジェクトが数多く立ち上がってきているのも特徴の一つです。

DeFiに関わる方は、チェックしておいて損はない領域だと言えます。とは言え、イーサリアムネットワークを便利に使えるようにしようとする領域には多くの競合がいます。OptimismやLayer Zero関連の競合もチェックもしておきましょう。

Yodaka

シンプルなシステム設計

Zyberswapは非常にシンプルなシステム設計を実装しています。

Zyberswapのアプリでできることは、以下の通り。

  • 仮想通貨の交換(スワップ)
  • 仮想通貨の流動性提供
  • 仮想通貨のイールドファーミング/ステーキング

最近のDeFiプロトコルの中ではかなりシンプルな設計です。

使い方やメリット・デメリットが非常にわかりやすいので、多くのユーザーを引きつけることができているのです。

分かりやすいものが使われるというのは、どの領域でも普遍的に通じることです。

Yodaka

手軽に流動性提供ができる

特に注目したい機能の一つに「ZAP」があります。

これは、手軽に流動性提供をしたい時に非常に便利な機能です。

通常、仮想通貨の流動性提供を行う時には2種類以上のトークンペアを50:50になるように準備する必要があります。

しかし、「ZAP」機能を使えば1種類のトークンを別のトークンと50:50のペアになるように自動調整してくれるのです。

スワップと流動性提供を瞬時にできるため、手軽に流動性提供ができるというわけです。

尚、全ての通貨ペアに対応しているわけではなく、現在は(ZYBER/USDC/ETH/WBTC)が対象です。

具体的な手順は、後ほど解説します。

Yodaka

ファーミング報酬に一工夫

Zyberswapが他のDeFiプロトコルと異なる点の一つがファーミング報酬やステーキング報酬がネイティブトークンであるZYBに加えてETHやUSDCでも配布しているということです。

通常、プロトコルからの報酬はそのプロトコルのネイティブトークンだけというのが主流でした。

そして、それらのネイティブトークンには価値が付きづらいためすぐに売られてしまい、価値が暴落するということが度々起こっていました。

中には、それらのトークンを活用することでさらに利回りを高められるCurveとConvexのようなシステムも出てきましたが、それは圧倒的な流動性の深さがないと実現し得ないものでした。(≒多くのDeFiプロトコルに真似ができない)

Zyberswapは、

プロトコルからの報酬の一部をETHやUSDCなどの実用性が保証されているものに置き換えることで、ファーミング報酬に価値を感じにくくなるという問題に向き合っている

と言えます。

招待プログラムがある

Zyberswapには招待プログラムがあります。

招待プログラムの特徴は以下の通り。

  • 紹介リンクを介してZyberの利用者となった人がスワップを実行する度に招待したユーザーが報酬を受け取ることができる
  • 報酬は「プロトコル料金×紹介ボーナス×取引量」で算出される
  • 報酬はZAYBERトークンで支払われる
  • 引き出しには1ドル相当以上の累積が必要
  • ZYBトークンをステーキングしている量が多いと報酬が上がる(全5段階)
  • 招待人数は報酬に直接影響しない
  • 「招待されたユーザーがスワップすること」が報酬発生のトリガー
  • スワップが実行された時に、計算式に基づいて算出された価格と同額のZYBトークンが支払われる

新規ユーザーを呼び込む仕組みが実装されているのですね。

Yodaka

【参考】ZyberswapのDocs|招待プログラム

Zyberswapが稼働する仕組み

Zyberswapどんな仕組みで稼働しているの?

それでは、Zyberswap稼働する仕組みを詳しく解説します。

Yodaka

基本的にはUniswapと類似した仕組みなので、土台となる知識は以下の記事を参考にしてください。

流動性プール

AMMとして手数料を抑えたスワップを実装しています。

基本的には、2つの通貨ペアで流動性プールを作成します。

流動性提供者ににはZLPトークンが付与されます。

例えば、ZYBとETHペアをプールに入金した場合はZYBAR-ETH LPトークンを受け取ることができます。

これは、流動性提供をしているという証拠のようなものです。

このLPトークンをプロトコルにロックすることでさらに追加の収益を得ることができます(イールドファーミング)←後述。

取引手数料は0.25% で0.15%はLPプールに戻るように設計されています。

この点はV3集中流動性システムによってさらに改善されています。

Yodaka

ZAP

ZAPは、1つのトークンのみで流動性提供を可能にする機能です。

この機能は、自動的にスワップを実行し、流動性を提供する前にトレーディングペアを50/50のペアに自動的に分配してくれます。

実際には、2つの通貨ペアを作っています。その仕組みを具体例を挙げて説明します。

Yodaka

具体例

例えば1ETH=2,000ドルのレートの時に、ETH/USDCのペアで流動性提供をしたいとします。(ここでは合計1ETH分の流動性プールをつくると仮定します)

本来であれば0.5ETHに相当するUSDCを用意する必要があります。

しかし、ZAP機能を使えば1ETHを預けるだけで自動的にその半分をUSDCにスワップして流動性プールを作ってくれるという仕組みです。

今回の場合は

①1ETHを預ける

②プロトコル内部で0.5ETH(1,000ドル分)が1,000USDC(1,000ドル分)にスワップされる


③0.5ETHと10,00USDCの流動性プールが完成する

という流れで簡単に流動性提供を始めることができます。

そのため、1種類の仮想通貨しか持っていない場合でも、ペアになる仮想通貨を準備しなくて済むのです。

現在(2023年3月)、一部のトークンペアで利用可能(ZYBER/USDC/ETH/WBTC) です。

V2にて利用可能な機能です。

通貨ペアを用意する手間を省けるので、手っ取り早く流動性提供をしたい方にとっては便利な機能ですね。

Yodaka

イールドファーミング

イールドファーミングとは、簡単に言うと

利回りを増加させる取り組み

です。

一般的に、流動性プールは複数のユーザーでトークンペアのプールを作って、そこから得る報酬を分け合っています。

ZyberswapのLPトークン(流動性提供している証)をステーキングすれば、取引手数料とZYBトークンの両方を受け取り可能です。

特定のトークンペアは、USDCやETHでの追加報酬も受け取ることができます(トリプル報酬)。

トリプル報酬の対象となるのは、以下の3種類のプールです。

  • ZYBER-ETHペア
  • ZYBER-USDCペア
  • USDC-USDT-DAIペア

ETHやUSDCで報酬がもらえるので、ある程度のリスクヘッジにもなりますね。

Yodaka

【参考】ZyberswapのDocs|イールドファーミング

ステーキング

ZyberswapのプロトコルにZYBトークンをステーキングしたりロックしたりして、報酬としてETHを受け取ることができます。

V2にて利用可能な機能です。

ロック期間は2週間。

資金を追加するとロック期間が2週間にリセットされます。

現在APRは100%を超えていますが、現在加熱気味なのでそれなりにリスクがあるということは覚えておきましょう。

また、報酬がDeFiトークンという点もリスクになります。

Yodaka

Zyber Vaults

https://app.zyberswap.io/burns

Zyber Vaultsは、よりインセンティブの高いプールです。

V2にて利用可能です。

ロックアップ期間を選択(0日・7日・30日) して、ZYBトークンをステーキングします。

ロック期間が長いほど報酬が高くなります。

資金を追加する度にロック期間がリセットされます。

報酬は、ZYBUSDC(ロックアップ期間が7日・30日の場合)で支払われます。

長期で預け入れをしたい人用のプールですね。

Yodaka

集中流動性

集中流動性(または濃縮流動性) はV3にて実装された機能です。

プール作成者がカスタムした価格範囲内での流動性提供を行うことができます。

流動性提供者が資本効率を最大化し、インパーマネントロスを軽減するための機能として実装されました。

特定のトークンペアを限られた価格範囲内でトレードするように導くことができるため、スワップ実行者のスリッページ損失を減らしたり、プールにおけるスワップ回数が増えることによるスワップ手数料からの収益を増加させたりすることに繋がります。

集中流動性はすでにUniswapV3などで実装されている機能で、多くのAMMがその機能を模倣した仕組みを活用しています

Yodaka

ネイティブトークンZYB

ZYB(ZYBER)トークンは、 Zyberswapが発行するネイティブトークンです。

最大供給量は2億

初期供給量は1万

初期価格0.5ドルだったので、初期流動性は5,000ドルでした。

トークンの割り当ては以下の通り。

https://docs.zyberswap.io/tokenomics/zyber-token
  • 流動性インセンティブ:86.5%
  • チーム:9%
  • マーケティング:4.5%

→プレセールも投資家もなし。(こういうタイプの割り当ては非常に珍しい)

バーンメカニズム

https://app.zyberswap.io/burns

プロトコルには、ZYBトークンが自動的にバーンされるメカニズムを搭載されています。

この機能によってZYBトークンの供給量を調整しています。

また、プロトコル料金の一部はZYBトークンを市場から買い戻すために使われています。

バーンされたことはプロトコルのダッシュボードで確認可能です。

Zyberswapの機能

Zyberswapにはどんな機能があるの?

Zyberswap主な機能は主に4つ

  • Swap(仮想通貨の交換)
  • Pool(流動性提供)
  • Farming(イールドファーミング)
  • Stake(ステーキング)
Yodaka

Swap

「Swap」では、仮想通貨の交換(スワップ)をすることができます。

自身が持っている仮想通貨を別の仮想通貨に取り替えることができるので、仮想通貨トレードなどに利用することができます。

現在(2023年3月)、V2とV3の両方で稼働している機能です。

スワップする前に適切な価格でスワップできるかどうかV2とV3で比較してみると良いかもしれません。(流動性の深さの違いによって価格の乖離が発生する可能性があるため)

Yodaka

Pool

Pool」では、仮想通貨の流動性提供を行うことができます。

異なるペアの仮想通貨を預け入れることで流動性提供プールを作成し、そのプールからの利用手数料を得ることができます。

流動性プールを作成すると、その証明としてLPトークンが発行されます。

流動性提供を行うためには、プール作成に必要な仮想通貨のペアを所有している必要があります。

Farming

「Farming」では、流動性提供によって発行されたLPトークンを預けることによって追加の利回り報酬を得ることができます。

利回り報酬「ZYB」「USDC」で配布されます。

プロトコルのネイティブトークン「ZYB」だけでなく、ステーブルコイン「USDC」でも報酬が支払われる点がZyberswapの利点の一つですね。

Yodaka

Stake

「Stake」ではZYBトークンのステーキングをすることができます。

プロトコルに一定期間ZYBトークンを預け入れて、ETHZYBを稼ぐことができます。

  • ETHを稼ぐ場合→2週間のロック期間
  • ZYBを稼ぐ場合→0日・7日・30日のうちからロック期間を選択

Zyberswapの始め方

Zyberswapを実際に使ってみたい。

それでは、Zyberswap始め方を解説します。

使い始めるまでの大まかな手順は以下の4ステップです。

  • ウェブウォレットのアカウントを作る
  • 仮想通貨を購入・送金する
  • Arbitrumネットワークにブリッジする
  • Zyberswapにアクセスする

順番に解説していきます。

Yodaka

①仮想通貨のウェブウォレットを作成する

まずは、仮想通貨を扱うウォレットアカウントを作成しましょう。

Zyber swapのアプリは、MetaMaskなど複数のウォレットに対応しています。

ウェブウォレットのアカウント作成については、以下の記事を参考にして下さい。

Yodaka

ここからは、MetaMaskを使用した方法で解説を進めていきます。基本的な操作手順は同じなので、お好みのウォレットを使ってください。

Yodaka

②仮想通貨を購入・送金する

続いて、運用に必要な分の仮想通貨を準備します。

すでに何らかの仮想通貨を持っている方は、それを運用に転用できる場合もあります。

基本的には、イーサリアムネットワーク自体のガス代(手数料)となるETHが必要なので、運用に必要な仮想通貨としてETHを選択するのが無難でしょう。

仮想通貨の購入送金の方法は、以下の記事で具体的に解説しています。

Yodaka

③Arbitrumネットワークにブリッジする

https://bridge.arbitrum.io/

次に、購入したETHをArbitrumネットワークで使えるようにします。

ZyberswapのDocsでは、Arbitrum Bridgeを利用したブリッジの方法が紹介されています。

仮想通貨のブリッジについては、以下の記事を参考にしてください。

私が実際に利用しているブリッジプロトコルも併せて紹介します。

Yodaka

④Zyberswapとウォレットを接続する

Zyberswapのアプリから「Connect」をクリック。

接続するウォレットを選択。(今回はメタマスクを選択しています)
Arbitrumネットワークを初めて利用する場合は、「ネットワークの追加」を求められるので「承認」を選択。詳しい仕組みを知りたい方はこちらから。

ウォレットアドレスが反映されていれば、接続成功です。

これでZyberswapを使うことができるようになりました。

Yodaka

使うときの注意点やリスク

Zyberswapを使う時に気をつけることはあるの?

では、最後にZyberswapを使うときの注意点リスクをまとめます。

Yodaka

Arbitrumネットワークのリスクを継承する

ZyberswapはArbitrumネットワークで稼働するプロトコルです。

そのため、その価値やセキュリティなどはArbitrumネットワークの発展状況に依存します。

リスク管理のためにはArbitrumに関する情報を定期的に確認することがリスク管理につながります。

また、Arbitrumの土台はEthereumです。

この点についても基礎的な知識を身につけておくことがリスク管理の最も良い方法の一つです。

流動性提供のリスク

流動性提供を行う際に、覚えておかなければならないことが「インパーマネント・ロス」という概念です。

これは、

流動性提供に用いた仮想通貨が極端な値動きをすることによって引き起こされる可能性のある損失

のことです。

ものすごく簡単に言うと

流動性提供をしないで仮想通貨をそのまま保持していた方が(結果的に)利益率が高かった

という状況になることです。

インパーマネント・ロスが発生する仕組み具体的な対策については、以下に記事にまとめているので参考にしてみてください。

Yodaka

競合のスワッププロトコルとネットワーク全体のTVL

Arbitrumネットワークで利用できるスワッププロトコルはZyberswapだけではありません。

今後、Arbirtumネットワークにおけるスワッププロトコルで競合となるものが出てくる可能性があります。

また、新興のプロトコル以外にも意識すべき競合としては、古参DeFiプロトコルのUniswapなどがあります。(既にEthereumネットワークにて大きなシェアを獲得している上、Arbitrumネットワークでも利用することができるため)

スワッププロトコルの特性として

流動性プールが深いほど安定するという事実から逃れるのは非常に難しい

ため、一旦何らかの方法で大きなシェアを確立すると、競合を大きく引き離すことができます。

Arbitrumネットワークに流入している資金状況についてはL2BEATなどのツールを使って観測し続ける必要があります。

ArbitrumはEthereumのL2で大きなシェアを獲得しているとは言え、DeFi領域全体におけるシェアは今後も伸び続けるとは限りません。

DeFiLlma(DeFiプロトコルのランキングサイト)などを活用して、競合プロトコルの台頭を定期的にチェックするようにしましょう。

Yodaka

新興プロジェクトとしてのリスク

Zyberswapには、新興プロジェクトとしてのリスクもあります。

Zyberswapは、外部からの入念な監査を受けていて安全性を確認したり、システムの不備を修正したりしていますが、それを根拠に絶対に安全であるとは言い切ることは難しいです。

そもそもDeFi自体の歴史が、まだまだ金融全体の歴史に比べると浅いものであることは否めません。

プロトコルやシステムの穴を突かれて何らかのトラブルが発生したとしても、自分自身の生活が困窮することにならない額で資産運用をしましょう。

DeFi特有のリスクについては、以下の記事も参考にしてみて下さい。

Yodaka

まとめ

最後まで読んでくださってありがとうございます。

Arbitrumネットワークで稼働するスワッププロトコル「Zyberswap」を紹介しました。

Yodaka

本記事の内容が参考になれば幸いです。

本記事のまとめ

  • ZyberswapArbitrumネットワークで稼働するスワッププロトコル
  • 手数料が安くて使いやすい
  • 仮想通貨のスワップ・流動性提供・イールドファーミング・ステーキングなどを行うことができる
  • 報酬の一部をネイティブトークンZYBだけでなくUSDCETHでも支払っている
  • 非常にシンプルなシステム設計を実装している
  • Arbirtumネットワークのスワッププロトコルとして大きなシェアを獲得している
  • V3ではUniswapのように集中流動性システムを実装している

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